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南カリフォルニア日系企業協会 会報(月刊) August 2012 Issue No. 286 Business Association of Southern California CONTENTS 1411 W. 190th St. Suite 270, Gardena, CA 90248 Phone : 310-515-9522 Fax : 310-515-9722 http://www.jba.org サウスベイオリンピック& OC大運動会… ………………… 1 Event サウスベイオリンピック… 2- 3 サウスベイ地域部会 OC大運動会… …………… 4- 5 第7回サウスベイオリンピック開催! ダニエル・イノウエ連邦上院議員

講演会ディナー……………… 6 去る6月17日、カリフォルニア州立大学ドミンゲ 異業種交流会(ミキサー)… 7- 8 スヒルズ校にて、第7回サウスベイオリンピックを 新入会企業紹介……………… 9 開催した。今年は、 各部会からのお知らせ… 10-12 サッカー、テニス、 バスケットボール に加え、バドミント ンが復活、全4種目 で熱戦が繰り広げ られた。 (→次ページに続く)

August/September Event Calendar

8/3(金) ソフトボール・トーナメント抽選会 Event (企画広報部会)

8/25(土) オレンジ・カウンティ地域部会 サマーフェスティバル (オレンジ・カウンティ地域部会) 第24回OC大運動会開催! 8/26(日) カタリナ島ツアー (オレンジ・カウンティ地域部会) 去る6月24日、オレンジ・カウンティ地

9/8・/9、/15・/16(土・日) 域部会が主催し、OC大運動会を開催した。 ソフトボール大会 (企画広報部会) 会場はアーバイン高校スタジアム。今年は

9/21(金) 日程の変更が影響したのか、参加者が例年 第158回ビジネスセミナー よりも2割減だったが、応援テントからは (企画広報部会) 1日中歓喜の声がわき起こっていた。 9/29(土) ダウンタウン懇親ゴルフ大会 (→4ページに続く) (ダウンタウン地域部会)

現地校セミナー (オレンジ・カウンティ地域部会)

9/30(日) OC Harvest (オレンジ・カウンティ地域部会)

フィニッシュはジャンプでゴール!(徒競走) JBA NEWS August, 2012 1 Report

(→ 1 ページから続く) 第 7回 サウスベイオリンピック 結果発表 今年で7回目、日頃の鍛錬の成果を発揮するスポーツイベントとし てすっかり定着したサウスベイオリンピック。激戦を勝ち抜き、見事 開会式で挨拶する、山内サウスベイ はつらつと選手宣誓を行った U-9 JTB メダルを勝ち取ったプレイヤー、団体は下記の通り。 地域部会長 USA Dragon の前田一勇(いっさ)君

男子は、Panasonicの森下&モリソン組が連覇した。女子は、ブロンズの森下&常盤組()以外は新しい テニス 顔ぶれ。果たして、来年はどうなる!?

入賞ペア ●男子ダブルス Gold Kappei Morishita / Mike Morrison (Panasonic Corporation of North America)

Silver Hirohisa Isogawa / Taijiro Sasada (Two Miles) Hirohisa Isogawa / Taijiro Sasadaペア Bronze Hidekuni Motegi / Naoki Kamoshida (Idemitsu Lubricants America Corporation)

Kappei Morishita / Mike Morrisonペア Hidekuni Motegi / Naoki Kamoshidaペア

●女子ダブルス Gold Aki Takeda / Mitsumi Yamashita (Konoike-Pacific (California) Inc.)

Silver Sally Namie / Ayako Namikawa (Newport Adhesives and Composites, Inc.)

Bronze Sumiko Morishita / Yumiko Tokiwa Sally Namie / Ayako Namikawaペア ( Panasonic Corporation of North America)

Aki Takeda / Mitsumi Yamashitaペア Sumiko Morishita / Yumiko Tokiwaペア

2 JBA NEWS August, 2012 Report

年齢別に4部門に分かれて開催した。社会人の部は、一昨年まで5連覇していたBridge USA Super Jetsが、 サッカー 王者の座に返り咲いた。U-15、U-12、U-9 共に上位の顔ぶれは昨年と同様で、強さを見せつけた。 入賞チーム ●ADULT(社会人の部) Gold Bridge USA Super Jets

Silver JAE Aisin World Dragon Bronze Aisin World Dragon

JAE

Bridge USA Super Jets

●U-15(15歳以下の部) Gold Bridge USA FC Jets

Silver America Honda Motors Dragon

America Honda Motors Dragon

Bridge USA FC Jets

●U-12(12歳以下の部) Gold Bridge USA L.A. Wings

Silver Glovia International Dragon Honda R&D America Super Comets Bronze Honda R&D America Super Comets

Glovia International Dragon

Bridge USA L.A. Wings

●U-9(9歳以下の部) Gold JTB USA Dragon Nissin International Silver Bridge USA L.A. Wings Transport USA Comets

Bronze Nissin International Transport USA Comets

Bridge USA L.A. Wings

JTB USA Dragon

JBA NEWS August, 2012 3 Report

第5回大会で初登場したものの、その後実施されず、今大会で見事復活。愛好家が集まり、日頃の練習の成果を バドミントン 発揮。激しくしのぎを削った。

入賞ペア ●男子 Gold Masuhiko Sakamoto / Masaki Takahashi (ITOCHU International, Inc.)

Silver Masayuki Hashikawa / Peter Steinbroner (TABC, Inc.)

Bronze Ken Shinjo / Douglas Muneno (TABC, Inc.) Masayuki Hashikawa / Peter Steinbronerペア

Masuhiko Sakamoto / Masaki Takahashiペア Ken Shinjo / Douglas Munenoペア

●女子 Gold Masami Moriyama / Nattha Tritasavit (TABC, Inc.)

Silver Harumi Isomura / Akiko Matsushita (TEMA)

Bronze Nana Sato / Satoko Miyazaki ( Japan Tiger Corporation of U.S.A.)

Harumi Isomura / Akiko Matsushitaペア

Masami Moriyama / Nattha Tritasavitペア Nana Sato / Satoko Miyazakiペア

今年は残念ながら、さらに参加チームが減ってしまったバスケットボール。だが、プレイの内容はホット! バスケットボール 4連覇中のNittsu AirをOcean Pelicansが撃破した。

入賞チーム Gold Ocean Pelicans

Silver ANAHONDA

Bronze Nittsu Air

ANAHONDA

Ocean Pelicans 4 JBA NEWS August, 2012 Report

商工総務部会

ダニエル・イノウエ連邦上院議員の 講演会ディナーを開催 (報告:海部優子・商工総務部会副部会長)

イノウエ上院議員と新美総領事

去る6月 29 日金曜日、在ロサ ている何人かの日系人候補者に触 ンゼルス日本国総領事公邸におい れ、将来、地域レベルや連邦議会 て、ダニエル・イノウエ連邦上 で、こうした有為な人材が活躍す 院議員をお迎えしての講演会が行 ることを願っているというご発言 われました。この講演会は、JBA がありました。 商工総務部会と日系人組織である 同議員は、夫人で米日カウンシ 米日カウンシルが不定期で行って ルの会長でもあるアイリーン・ヒ いるビジネス ・ ネットワーキング ラノ・イノウエ氏との馴れ初めに 活動の一環で、総領事館のご好意 ついても触れ、「彼女の薫陶よろ とご協力により、新美潤在ロサン しく、僕は結婚後、料理も覚え ゼルス日本国総領事が公邸にて主 たし、洗濯もできるようになっ 催してくださいました。 た。今は電子レンジさえ使える 」 イノウエ議員は、現在、連邦上 といったご発言もあり、愛妻家の 院の最長老議員ですが、上院仮議 一面をのぞかせておられました。 長として、大統領職継承順位第3 イノウエ上院議員の講演 ユーモアを交えたイノウエ議員の アイリーン・ヒラノ・イノウエ米日カウンシ ル会長 位という要職を占めておられま 語り口は深みと温かみに溢れ、聴 す。当日も、上院での決議案がい ンシルと在京アメリカ大使館との 衆の心を魅了しました。 イノウエ上院議員は、米国議員 くつか予定されていたにもかかわ 官民協力によって展開されている 今回の講演会には、JBA から の中で最も重鎮であり、ご多忙な らず、日程を調整して LA をご訪 トモダチ ・ プロジェクトであるこ 増田会長、田中商工総務部会長な 方でもあります。今回の企画のた 問いただきました。 とを強調されました。さらに、戦 ど 23 名が出席し、米日カウンシ めにお時間をお取りいただいた同 講演では、日米関係が非常に重 時中、自ら 442 部隊の兵士の一人 ルよりは、トム・イイノ理事長、 議員ご夫妻と、主催してくださっ 要で、互いの国民の相互の信頼感 としてイタリア戦線に参加したこ アイリーン・ヒラノ・イノウエ会 た新美総領事および総領事館の関 や友情関係は、他に類を見ないほ とに言及され、ドイツ軍に包囲さ 長を始め、米日カウンシル ・ メン 係者の皆様に心から感謝申し上げ ど緊密なものであること、その証 れたテキサス大隊を救出するため バー十数名が出席しました。 たいと思います。 左の一つが、昨年3月 11 日の東 の作戦の決行前夜に、日系兵士た 日本大震災後の米軍によるトモダ ちに 「 今何を考えているか 」 と問 チ ・ オペレーションや、米日カウ いかけたところ、全員が「家名を 汚したくない」「栄誉ある戦いを したい」と異口同音に答えたとい うエピソードを紹介し、「義務と 名誉(Duty and Honor)」が日系 人にとって非常に重要で、その伝 統は脈々と守られている、とお話 しくださいました。

深みと温かみに溢れた イノウエ議員の語り口 また、同講演会に出席したテ リー・ハラ LAPD 副本部長(LA 市議会議員候補)、アルバート・ ムラツチ ・ カリフォルニア州司法 省検事(カリフォルニア州下院議 新美総領事のご挨拶 員候補)など、地方選に立候補し イノウエ上院議員と増田会長(左)、田中商工総務部会長(右) JBA NEWS August, 2012 5 Event

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オレンジ・カウンティ地域部会 第24回OC大運動会開催

挨拶するオレンジ・カウンティ地域部会長の 石村さん

最後は、お母さんに抱えられてゴール!(幼 どう頑張ったって、オレンジが落ちちゃうん 児ドン) ですぅ~(オレンジ運動会)

で競技する 25m 走だ。第1グルー 男女が対象で、俊足を競う 50m プが白線に立ち、「よーい、ドン」 の「徒競走」。その後「親は顔面 の合図と共に一斉に走り出した! 蒼白」が始まった。これは毎年大 かと思うと、なぜか第5グルー 人気の競技。親が子供をおんぶし、

全員でラジオ体操。これで準備万端 プくらいまでの子供たちもその合 まずは飴が入った小麦粉のトレイ 図に反応し、一斉に走り出してし に突進。口だけで飴を探し当て、 まった。なんと総勢 30 人近い徒 飴をくわえて一気にゴールを目指 子供顔負け大人も ナウンスが会場に流れた。参加者 競走。その様子に会場は大爆笑。 す。お父さんは見た目を気にせず、 ハッスルする大運動会! らはテントからフィールドに集 結局、最初からやり直しとなった。 顔をトレイに埋め込んで飴を探す 朝から晴天に恵まれた6月 24 合。プログラム1番の開会の挨拶 次は、プラスチック製のラケッ が、お母さんはどうしても遠慮気 日。アーバイン高校のグラウンド が始まった。 トにオレンジを載せてゴールを目 味。だが、飴を見つけた頃にはお には、午前7時頃から運動会準備 挨拶は、オレンジ・カウンティ 指す「オレンジ運動会」。小学生 母さんも顔面真っ白!沸騰するや 委員が集まり、3カ月間にわたっ 地域部会長の石村さん。まずは、 の男女が対象の競技だ。丸いオレ かんのように口から煙のような小 て準備してきたこの大運動会を成 仕事の合間に長期にわたって大会 ンジを載せて走るため、スピー 麦粉を吹き出しゴールに向かう。 功させるべく、自分たちの持ち場 準備に尽力したスタッフらに労い ドよりもバランス感覚がものを言 なかには咳き込みながら必死のお を最終チェック。開催までの細か の言葉をかけた。そして、「今日 う。もちろん片手でオレンジを押 母さんも。一方、親の背中で大揺 い準備に余念がない。 はとてもいい天気で、大運動会に さえるのは反則だが、ちょっとズ れの子供たちは大はしゃぎだ。 午前9時の受付開始と同時に、 はもってこい。しかしこの炎天下 ルする子供も見受けられた。 午前の部最後は、運動会には不 子連れの家族など参加者がゆっく ですから、日射病や熱射病に気を 続いては「大人の玉入れ」。こ 可欠の「綱引き」競技。団体戦で り集まり始めた。同部会によると、 付け、ケガをせずに楽しんでくだ れは、大人が童心に戻って子供以 あるため、チーム一丸となって綱 今年は日程を変更したためか参加 さいね」と挨拶した。 上にハッスルする競技で、見てい を引いていた。結果は、女性の部 者が2割減だったそう。実際、見 続いてラジオ体操が始まり、参 てとても楽しい。合図があるまで、 が白組、男性の部では紅組に軍配 てわかるほど例年よりも減ってい 加者とスタッフ全員が音楽に合わ 両腕いっぱいに玉を抱えた大人た が上がった。 るが、それでも 32 社、総勢 375 せ身体をほぐした。 ち。放送席からルール 人が集まり、一日中盛り上がりを さて、いよいよ競技の開始だ。 が説明されているが、 見せていた。 まずは、小学生未満の男女が対象 興奮気味のためかあま 午前 10 時。開会を知らせるア の「幼児ドン」。これは6人1組 り話を聞いていない様 子。 すると、「大人なん ですから、よく聞いて くださいねぇ」と放送 席の指摘。一斉に笑い が起こった。結果は、 男女それぞれの部で白 組が勝利した。

大人もハッスルするんです!(大人の玉入れ) お母さん、カッコいいですよ(親は顔面蒼白) 次に、小学生以上の 大人も子供も、真っ赤な顔で綱を引きます(綱引き) 6 JBA NEWS August, 2012 Event

最初は良いんですが、カーブではバラバラに…(電車道) コツを掴んだ?そうそう、後ろを少し上げて(大玉運び)

先行する白組 勝敗を競う。運転手と車掌の勢い も上昇している。このリレーで だが、勝敗に関係なく、両チーム そのままいける? が合わず、カーブで車掌が振り落 は、年齢の違う9名が1グループ が大きな拍手で互いの健闘を讃え 午前の部が終了し、昼食休憩が とされる場面も。 となり、合計6グループで勝敗を 合った。その後、会場を提供して 始まった。昨年に続き、この時間 次の「アーバインマラソン」は、 競う。距離は 50m から 200m と、 くれたアーバイン高校に謝意を込 を利用してドアプライズ抽選会を 200 ~ 800m の長距離走だ。特に 年齢が上がるにつれ増える。中学 めて、全員でグラウンドのゴミ拾 開催した。商品提供に協力したス 盛り上がるのは、30 歳以上の男 生以上の男子は 200m を全力疾走 い。そして最後に、昼休み中に終 ポンサー企業は 21 社。総額 9900 性が対象の 800m 走と、40 歳以 するわけだから、30 代、40 代の わらなかったドアプライズが続行 ドル分の賞品が用意された。昼食 上の男性が対象の 600m 走。「気 大人にはかなり辛い。大歓声のな され、最終商品の当選がわかるま を終えた子供たちは本部前にしゃ 持ちは若いが、身体が…」と息を かリレーは始まり、最終グループ で歓喜の声が絶えなかった。 がみ込み、自分の番号が呼ばれる 切らせながらのゴールが目立った がゴールするまで盛り上がり続け のを今か今かと待っていた。 が、その分周りの歓声は大きかっ た。最終走者がゴールを踏んだ時、 午後の部がスタート。現時点で た。また、中学生から 20 代男性 リレー走者全員の健闘を讃えた大 紅組 28 点、白組 36 点で、白組先 までが一緒になって走る 800m の きな拍手がわき起こった。 行だ。 青年の部では、中学生らが大人顔 こうして、全プログラムが無事 午後の部最初は「二人三脚」。 負けの俊足を見せつけていた。続 終了。その後、全員によるラジオ 2人の息が合わないと激しく転倒 いて、小学3年生以下が対象の「紅 体操を終え、結果発表が行われた。 する競技だが、案の定転倒ペアも 白玉入れ」と、小学5年生以上の 今年は、紅組 104 点、白組 123 点 はぁはぁ、いやぁ本当にキツイ(アーバイン 出現した。小学生未満の子供とそ 女性が対象の「大玉運び」が行わ で、白組がそのまま逃げ切り勝利。 マラソン) の親が対象の「親子で買い物」は、 れた。 親に手を引かれた幼児が商品入り ここまでの得点が、紅組 54 点、 の封筒を拾ってゴールする素朴な 白組 68 点と発表された。依然白 競技。 組先行のまま、いよいよ大運動会 その次は、4人1組で行う「電 のメイン競技である「グループ 車道」だ。先頭は運転手、最後が 対抗リレー」が始まった。太陽は 車掌、真ん中2人が乗客となり、 ほぼ真上でジリジリ暑い。それに 輪のロープに入ってリレー形式で 匹敵するほど、各チームの熱気

イェーイ、転ばずゴール!(二人三脚) バトンをもらって一気にダッシュ!(リレー) 運動会準備委員の皆さん、本当にお疲れさまでした JBA NEWS August, 2012 7 Report

企画広報部会 ダウンタウンのホテルにある ブリュワリーでミキサー開催 去る6月14日、企画広報部会の主催で異業種交流会(通称・ミキサー)を開催した。会場は、 ダウンタウン・ロサンゼルスのWestin Bonaventure Hotel内にある「Bonaventure Brewing Company」。夕暮れのビル群を眺める中庭で、ビール片手に交流した。(注:お名前は左から)

REDAC, INC. の舩田さんと藤井さん。TOP Los Angeles の野々 弁護士の道野さん(中)とペギーさん(左)夫妻、ROTARY ISU INSURANCE SERVICES の新垣さん、弁護士の梶岡さん、 村さん。「部屋探し等々のサービスをいたします!」(舩田さん)、 INTERNATIONALのナカソネさん。「長い間JBAは知っていましたが、 Medallion MORTGAGE COMPANY の横山さん。「色んな方とお会いで 「駐在の方々を含め、住宅のお手伝いをいたします」(藤井さん)、 今回が初参加です」(道野さん)、「久しぶりに日本企業の方々にお目 きて楽しんでいます」(新垣さん)、「初めて参加しましたが、素晴ら 「ダウンタウンでミキサーをもっとお願いします」(野々村さん) にかかりたくて参りました」(ナカソネさん) しい会で、JBA に入ってみようかと考えています」(梶岡さん)

Interface in Design, Inc./InterfaceASIA の黒田さん、Meiji Yasuda Nippon Life Benefits の磯部さん、Pillsbury Winthrop Shaw Pittman LLP Ernst & Young のジンボさん、Ishigami, Ishigami, & Ochi, LLP の America Insurance Services の田中さんと宗像さん。「素敵な場所 の須山さん、PACIFIC GUARDIAN LIFE の河野さん。「私の会社の真 田尻さん、Ernst & Young のナカジマさん、Ishigami, Ishigami, & で楽しんでいます」(黒田さん)、「初めてですが、皆さん気さく 向かいでの開催で、気楽に参加できました」(磯部さん)、「久々に参 Ochi, LLP の藤原さん、石上さん、田中さん。「久しぶりに皆さん に話しかけてくださって楽しいです」(田中さん) 加したのですが、活気があり、また参加したいです」(河野さん) に会えて良かったです」(ナカジマさん)

KPMG LLP の吉村さん、TOP Los Angeles の斉藤さん。「さまざ KPMG LLP の 奈 良 原 さ ん と 町 田 さ ん、SUMITOMO MITSUI BANK OF THE WEST の井上さんと時事通信社の沖田さん。 まな産業の方々とお話できるので、今後も楽しみにしています」 BANKING CORPORATION の間宮さんと高原さん。「歩いて行けるミ 「久々のダウンタウンのミキサーを楽しんでいます」(井上さん)、 (吉村さん)、「ロサンゼルスで日本人の方とこんなに会えること キサーは最高です」(奈良原さん)、「色々な方に出会いたいです」(町 「同じく楽しんでいます」(沖田さん) が少ないので、すごく面白い会です」(斉藤さん) 田さん)、「ネットワークを拡げに来ました」(間宮さん)

8 JBA NEWS August, 2012 新 入 会 企 業 紹 介 Event

MIURA NORTH AMERICA INC. Tajima America Corporation Teraoka & Partners LLP

■業務内容 ■業務内容 ■業務内容 同社は、1959年に愛媛県 同社の所属するタジマグ 同事務所は、35年以上前 松山市で設立された三浦工 ループは、刺繍機の開発・ にサンフランシスコで設立 業を母体として、北米進出 製造を担う東海工業ミシン され、以来、環太平洋およ 25年を迎える。日本国内で と、技術開発部門を専門と びヨーロッパを拠点とする は、「熱・水・環境のベスト するテクニカルセンター、 法人、多国籍企業、地域企 パートナー」をスローガン そして、国内外の代理店を 業、個人の顧問弁護士とし にボイラー等販売事業、冷 公文さん 統括し、販売・輸出業務を 富永さん て活躍している。 寺岡さん 熱機器販売事業、メンテナ 担うタジマ工業のそれぞれ 会社法、商法、米国での ンス事業を柱とし、国内産業界のユーティリ の機能に特化した3つの分野が連携しなが 現地法人設立、雇用法、ビジネス関連移民法 ティーメーカーとして幅広く活躍している。 ら、事業を展開している。 業務、ライセンス、不動産、企業買収など、ビ 世界7カ所に製造拠点を持ち、16カ国で同社 タジマグループのルーツである東海工業ミ ジネスに関するほとんどの分野を専門とする 商品を提供している。 シンは、1944年に設立され、日本初の6頭式 中規模、地域密着型の法律事務所であり、弁 北米事業は、「On-Demand Steam Solutions」 刺繍機を開発して以来、刺繍の量産化、低コ 護士格付け機関「Martindale-Hubbell」による をスローガンに蒸気ボイラー販売事業並びに スト化を実現し、職人技による効果な刺繍を 調査で、すぐれた弁護士スキルと誠実さを示 メンテナンス事業を、全米、カナダ、そして近 身近な装飾加工品へと変えてきた。現在は1 す最高ランク「AV」を獲得している。 年ではメキシコ、ブラジルに展開している。 頭から32頭まで市場のニーズに応じた3000 適正なコストで、顧客が満足できる結果を 省エネルギーやCO2 削減などの世界各国共通 種類以上の刺繍機を生産・販売している。 届けられるよう努力を怠らず、同時に顧客と のテーマに対し、エネルギー資源の少ない日 「TAC」として知られる同社は、増加する米 の緊密な関係を作り、サポートしていく。ま 本で認められた省エネルギー技術を核とし 州市場での需要に応じる形で、90年2月に設 た、日本語でのビジネスニーズに対応するた て、商品・サービスの提供を更に広げ、アメリ 立された。北・中・南米のすべての代理店と顧 め、日英両語に堪能な弁護士が所属している。 カにおいても環境関連企業の使命を果たせる 客のサポートを行う、タジマグループの米州 よう邁進する。 市場における唯一の拠点である。TAJIMAブラ ■JBA入会動機 ンドの多頭式電子刺繍機や関連製品の販売、 「環太平洋地域のビジネスに貢献してい ■JBA入会動機 及びサービスを行っている。 くため、5年前にセンチュリーシティーにオ 「三浦グループ、並びに弊社の北米事業は フィスを設け、ロサンゼルス地域において成 25年を迎えました。この節目の機会に改めて ■JBA入会動機 長してまいりました。ここ南カリフォルニア 日系企業の皆様と交流させていただくこと 「日系企業の皆さんとの交流のため入会い で日系ビジネスコミュニティーに参加し、貢 で、企業としての役割を創造し、より大きな たしました」(Executive Vice Presidentの富永 献できたらと考え、入会いたしました。会員 ビジネスに発展させることでアメリカ、中南 さん) 企業の皆様と交流を深めていきたく存じま 米における社会貢献を果たしたいと思い、入 す」(Attorney/Managing Partnerの寺岡さん) 会いたしました」(Vice Presidentの公文さん)

住所:1945 S. Myrtle Ave. Monrovia, CA 91016 住所:1801 Century Park E. Suite 2400 住所:19925 S. Susana Rd. ☎626-305-6622 Los Angeles, CA 90067 East Rancho Dominguez, CA 90221 FAX:626-305-6624 ☎310-552-2600 ☎310-604-8200 Web:www.miuraboiler.com Web:www.teraokalaw.com FAX:310-604-8260 DATA 責任者:公文 隆(Vice President) DATA DATA 責任者:スティーブン・G・寺岡(Attorney/ Web:www.tajima.com 従業員数:70名 Managing Partner) 責任者:富永 稔(Executive Vice President) 他の営業拠点:オレンジ・カウンティー、サンフ 他の営業拠点:サンフランシスコ、パロアルト、 他の営業拠点:ブラジル ランシスコ、テキサス、アトランタ、シカゴ、他 サンノゼ

JBA NEWS August, 2012 9 各部会からのお知らせ

ダウンタウン地域部会 エコーマウンテン・ハイキングツアーの報告 文:NIKKEI America 北村信行さん

が開業、しかしながら6年後に大火 後は、JBA「絆」Tシャツを着用し、 災で焼失し、廃墟と化したという知 山頂付近のゴミ拾いを行いました。 られざる元祖リゾート地です。今も 下山時には大きなドラマが…! なお、当時運行されていたケーブル 一緒に参加した大型犬のさくら カーの線路や部品、ホテル跡が山頂 ちゃんが、熱中症でダウン。男性メ には史跡として残されています。 ンバーを中心にJBAバナーを担架 参加メンバーは各々のペースで 代わりに、体重約50kgのさくらちゃ 去る6月23日、“LA再発見”をテー 片道約2時間の行程で山頂に到着、 んを緊急搬送、道中で出会ったアジ マに「エコーマウンテン・ハイキン 昼食に美味しいお寿司を満喫した ア系カップルの力強いご協力もあ グツアー」を行い、晴天の下、15名 り、無事下山することができまし にご参加いただきました。エコーマ た。 ウンテンは、パサデナの北東部、落 参加メンバー一同の絆が深まっ ち着いた雰囲気の住宅街奥にある たのみならず、国際交流あり、そし 標高977mの山。約118年前、山頂 て命を救うことの喜びと、非常に思 に当時の新聞が「White City」と評し い出深いハイキングツアーとなり た70の客室を持つリゾートホテル ました。

ダウンタウン地域部会 野菜・果物栽培見学と収穫&カマリロ・アウトレット・バスツアー 文:TOP Los Angeles 石田あす香 7月8日、日本より遊びに来て しました。 に専念。シラントロを初めて食した いた母と一緒に「野菜・果物栽培見 田舎暮らしが長い母は、自身でも 母は、その香りの良さのとりこにな 学と収穫&カマリロ・アウトレッ 野菜を育てていますが、さすがに り、自分の手で収穫できるのがとて ト・バスツアー」に参加しました。 アメリカの悠々と広がる農園での もうれしそうでした。イチゴは小粒 向かった先はムーアパークにある 野菜収穫には度肝を抜かれたよう で甘く、用意されたパックがあっと Underwood Family Farms。広 大 な で、腰が痛いのも忘れ、スイスチャ いう間に一杯になりました。 敷地にのんびりと暮らす動物たち。 -ド、ラディッシュ、ズッキーニ、 お天気にも恵まれ、心地良い風が ゆったりとした時間の流れに包ま サヤインゲン、ニンジン、シラント 吹く中、母との素敵な夏の思い出が れながら野菜、果物収穫がスタート ロ、サニーレタスなど、黙々と収穫 できました。

10 JBA NEWS August, 2012 サウスベイ地域部会 LA港見学ツアーに参加して 文:Panasonic Corporation of North America 長谷川 博幸さん

で事業を営む日系企業がぜひ理解 しておくべき多くの大切な事実を わかりやすくご教授いただき、深く 感銘いたしました。 14時からは、遊覧船でLA港を海 側から見学しました。コンテナを船 からクレーンで一つ一つ運び出す 山内 SB 地域部会長(左)と LA 港湾局の森本政司氏 様子に圧倒され、港の周辺を警備す る警備艇に驚き、行き交う多くのト 取り組みを学びにきているそうで ラックに日々の仕事を思い起こさ す。成果が挙がって、きれいな空と せられる一方、気持ち良さそうに空 海を確実に取り戻していることを を飛ぶペリカンや、海を泳ぐアシカ 実感いたしました。 に自然のすばらしさを改めて感じ 約1.5時間の海からの見学は、絶 6月14日、21日に開催された レートが授与され、エントランス させられました。 好の好天に恵まれ、海風が心地良い 「LA港見学ツアー」に参加しました。 ホール入り口に掲示いただきまし LA港では港湾のクリーン化に力 抜群のクルーズでした。森本さんに Register of Historic Places た。 を入れており、大気を汚染している よる説明は、大変良い勉強になりま に 登 録 さ れ て い る Los Angeles 2階の会議室に移り、14時まで 有害物質の発生源の特定とその抑 した。これからもぜひ、このイベン Maritime Museumに12時30分に集 約1時間にわたり、LA港湾局の 制に大きな成果を挙げています。世 トを継続していただきたいと思い 合し、30分ほど博物館内を自由見 Assistant Director、森本氏に講義い 界のさまざまな都市の港湾が、その ました。 学しました。13時からは山内SB地 ただきました。ロングビーチ港と 域部会長より博物館のMs. Liz Ruth 合わせたコンテナ取扱量が全米最 さんにドネーションを贈呈、博物館 大であるLA港の規模と歴史、航空 からはJBAの名を刻した記念のプ 写真を用いた各エリアの概要など 多岐にわたりました。また、ロジス ティックスの現状の紹介と新たな 課題である環境問題についてのLA 港湾局の取組みなどを説明いただ きました。さらには Terminal Island の名前の由来、そこに住んでいた 日系住民の歴史や日系コミュニ ティーの地位向上の努力など、LA

JBA NEWS August, 2012 11 Japan Business Association of Southern California 1411 W. 190th St. Suite 270, Gardena, CA 90248 August 2012 Phone:310-515-9522 Fax:310-515-9722 JBA ウェブサイト www.jba.org も是非ご覧ください。 ©JBA 2012 本誌掲載の記事・写真の無断複写、複製、転載を禁じます。

発 行 : 南カリフォルニア日系企業協会(JBA) 磯部広貴 (Nippon Life Insurance Co. of America) 編 集 : JBA 企画広報部会 江口邦宏 (OYO Corporation U.S.A.) 企画広報部会長 : 米本恭庸 (Kintetsu Int'l Express (USA), Inc.) 熊崎 猛 (Sumitomo Electric U.S.A., Inc.) 副部会長 : 吉野真史 (JTB USA, Inc.) 手島嘉彦 (Taisei Construction Corporation) : 前川武俊 (KPMG LLP) 林 隆人 (Tokio Marine Management, Inc.) 部会員 : 阿部ジェームス(Alston & Bird LLP) 吉山恭子 (Union Bank) 中川 仁太郎 ( America, Inc.) 渕上郁弥 (United Television Broadcasting Systems, Inc.) 吉野眞市 (Ernst & Young LLP) 葉 英禄 (US Remac, Inc.) 森原 潔 (I-COM, LLC) 水野真琴 (Yamato Transport U.S.A., Inc.) 黒田順子 (Interface in Design) オブザーバー : 天野宏之 (Consulate General of Japan) 須合浩司 (KDDI America, Inc.) 太田吉信 (Japan National Tourism Organization) 山田崇文 (Kirin Brewery of America LLC) 宮崎貴哉 (JETRO, Los Angeles) 光永眞久 (Liner Grode Stein etal. LLP) 川嶋達也 (Lighthouse) 三木幸平 (METRO SIGNS, INC.) (社名アルファベット順) 松浦光芳 (Mizuho Corporate Bank, Ltd.) 竹森達二 (Nippon Express U.S.A., Inc.) 制作協力 : Lighthouse

新入会企業 ☎310-432-7410 義援金協力企業 日 に 実 施 し、 合 計 US$995,142.02 EMORI USA CORPORATION (4月12日〜7月10日) (79,643,882円)となりました。 11712 Moorpark St. Suite 101 会社名変更 JBAは、東日本大震災直後より皆 Studio City, CA 91604 KYOTO GRAND HOTEL AND 様からの義援金を事務局で取りま 第 1 回 送 金(2011 年 5 月 12 日 ) US$798,324.56 (64,408,825円) ☎818-752-0267 GARDENS とめ、支援活動の即効性、透明性、信 新名称)DoubleTree By Hilton Los 頼性から「Japan Platform」へ送金を Imperial Hotel America, Ltd. Angeles Downtown 行っています。 第 2 回 送 金(2011 年 9 月 30 日 ) 1251 Avenue of the Americas Suite 840 US$166,397.01 (12,820,890円) New York, NY 10020 住所変更及び電話番号変更 ISHIDA TAISEISHA U.S.A., INC. ☎212-692-9001 第3回送金(2012年6月28日) Delta Air Lines Inc. US$ 30,420.45 ( 2,414,167円) 新住所)423 Broadway Suite 703 東日本大震災義捐金 Marcum LLP Millbrae, CA 94030 第3回目の送金実施 2049 Century Park East Suite 300 ☎650-589-4182 この度、3 回目の送金を 6 月 28 Los Angeles, CA 90067

あさひ学園 を1951年のサンフランシスコ講和 最後は質疑応答になったが、反対に 新美総領事が講演 条約(調印)、52年(発効)まで遡っ 総領事が「日米間の違いは何か?」と て語られ、現在の閉塞的な日本は、砂 質問され、生徒たちは文化の違いや あさひ学園事務局 の中に首を突っこんでいるダチョウ 食べ物の違いを述べ、笑いの中に内 あさひ学園オレンジ校の高等部が 校を訪問され、高等部1・2年生と中 のようなものだとユーモアも交えら 容の濃い特別授業となった。あさひ 併設され4年が経過するが、高等部 学部3年生を前に、「日米友好の大切 れた。この閉塞感を打破するのは、あ 学園では、今後もこのような特別授 も生徒が年々増加傾向にある。カリ さ」「在ロサンゼルス総領事館の役 さひ学園で学んでいるような国際感 業を取り込むことを計画している。 キュラムも充実し、また総合教育も 割」について講演された。高等部はこ 覚を身につけた生徒たちだと指摘さ 取り入れられ、先日は弓道のデモン れまでの中学部と違い、勉学の内容 れ、最前線で日米間の問題に取り組 ストレーションも行われ、日本古来 も高度になっている。従って、政治・ んでおられるだけに、語られる言葉 の「道」の精神や弓具の「匠」にも触れ 経済の分野において、机上だけの勉 は真摯なものであった。 ることができた。 強では実態が掴めない。そういう意 領事館の役目では、大使館との違 また、1学期の後半に日本国総領 味でも、新美総領事の講演は真に得 いや、その地域に根付く日系社会と 事館から新美潤総領事がオレンジ がたいものであった。日米間の友好 の関わりなどを詳しく説明された。

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