丹波山村・2002年村勢要覧

Beautiful Tabayama Village Life

山梨県 丹波山村 1 Beautiful Tabayama Village Life Tabayama Village, 0206 Photo Galleryフォトギャラリー 丹波山体験館 *村営つり場 *そば処 やまびこ庵 *丹波山温泉「のめこい湯」 *ローラーすべり台 *農林産物直売所 10

12 TABAYAMA TALK 誌上座談会 「丹波山村の 16 自然に学ぶこと」 18 20

Beautiful Tabayama Village Life

22 人にやさしい自然にやさしい暮らしの基本形 ~生活環境編~ 24 笑顔ニコニコ元気ハツラツみんなの幸せを応援 ~健康福祉編~ 26 胸がワクワク心はウキウキいつまでも好奇心 ~生涯学習編~ 28 自然の恵みを生かしながら ~地域産業編~ 30 もっと丹波山村をよくするぞ! ~議会・行政編~ 31

32 Photo Essey フォト & エッセイ 「私と丹波山村」フォトグラファー村松 正文

表紙の写真は「丹波の四季写真コンクール」入賞者の方々の作品です。 1 Beautiful Tabayama Village Life (左上から時計回りに)「早春に鳴く」撮影:小林 実/「初夏の渓谷」撮影:守屋 喜彦/「風舞う秋谷」撮影:本沢 七朗/「冬木立」撮影:荒井 隆 Photo Gallery

フォトギャラリー SUMMER

緑 の 渓流に 釣 る Mountain Stream Fishing in the Greenery 撮影/松原 伝蔵 撮影場所/保之瀬 湖の奥の源流峡谷、83歳には無理かと思いなが らも、仲間に遅れて揺れる吊り橋に着き、緑一 色の急流に紅一点の釣人が目に入り、夢中で連 写した1枚です。 Photo by Mr.MATSUBARA Denzo SPRING 山峡の 山桜 Mountain Cherry Blossoms in the Ravine 撮影/清水 源三 撮影場所/所畑 青梅街道沿いに美しい花を咲かせていたこの山 桜は、枝ぶりがよく、花もきれいだったので、 質感に気をつけてシャッターを押しました。 Photo by Mr.SHIMIZU Genzo

3 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 2 Photo Gallery

フォトギャラリー

WINTER

AUTUMN 雪 の 渓流 Mountain Stream with Snow 紅葉模様 撮影/奥富 政 撮影場所/親川 Autumn Leaves きよし 雪が降ったのでいい風景に出会えるかもしれな 撮影/小峰 熈良 撮影場所/鴨沢 いと思い、出かけてみました。ここには何回も 四季の自然美を求めて丹波にはよく出かけます。 通っていたのですが、たまたまいい瞬間に出会 今回、紅葉の落葉がつくる模様が目にとまった え、ピントが甘くならないように注意しながら ので、望遠レンズで高い所から狙ってみました。 撮影しました。 Photo by Mr.KOMINE Kiyoshi Photo by Mr.OKUTOMI Masashi

5 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 4 Everyone likes Yamabiko-an's delicious hand- made buckwheat noodle called "Teuchi-soba." It is hand-made on each morning. "Wasabi" or Japanese horseradish grown in the clear stream also adds deliciousness as a seasoning. 村営つり場 渓流の里丹波山に来たなら、やっぱり釣りを楽しみたいもの…。 丹波山 清流のせせらぎの中で過ごすひとときは、格別の楽しみ。 ま で う 盛 少 東 す 処 釣りを体験したことがない人や、道具をもっていない人でも、 す す 「 か り な 京 ぐ 、 リ 美 村営つり場では気軽に挑戦することができます。 が 側 水車で粉を2度びきしています よ と だ し く か や ピ 味 体験館 。 2 い い て あ ら に ま ー 小さなお子さんも一緒に楽しめます! ゴ 5 た ま い り や あ び タ し ー 0 い し る ま っ り こ ー ル 食 平 た 田 せ て 、 庵 も く デ 分 日 。 中 ん 来 行 。 多 ン の は さ 。 る 楽 村 い て ウ そ 80 ん お 常 客 営 人 ィ ば 食 に 店 連 を つ 気 評 ー を 、 お を さ は り の お れ て 験 く 気 ジ を じ 判 子 て つ も の ら 丹 が ャ 聞 緑 釣 ク 打 土 話 切 ん 場 そ ら あ や ち 日 を り も め の ば さ い り 方 れ 波 ー き の 、 ! ん て 場 う で た 川 り の な 自 り も 、 に こ も 村 の ま 王 が 然 もちろんそばは手打ち を の か の 農 サ 味 そ ね 夏 楽 初 は と 気 営 河 す 道 ら の 味 ら 小 20 家 ビ が ば 。 場 し 心 ニ が 軽 つ 川 。 。 楽 中 楽 を 次 さ 人 か も あ 粉 う だ め 者 ジ で に り 敷 世 し で ぜ へ な 座 ら っ き ネ ) ち と る の マ ま 釣 場 を 代 む 川 し ひ と お れ と ギ て を は 5 よ 方 ス り で 利 を 釣 の お れ す や 店 る も 美 使 地 〜 う や が 。 に は 用 問 り せ も た っ に か た 味 っ 粉 6 め て 地 に 小 放 挑 、 し わ は せ て 、 座 し て ( 0 な さ 流 戦 初 て ず 、 ら う し が 場 浅瀬で釣り体験 く 来 お れ 届 産 い ま 丹 0 っ な さ し 体 つ 人 レ ぎ だ ま 客 な き で ん す 波 食 す さ い で か 山 は ( さ ま 、 り の 限 ベ 焼 し チ と て 。 ん か す ら 村 出 有 い す 毎 管理事務所前には釣り堀も… ま つ 大 キ 釣 ょ ャ が い 人 が ほ 。 、 産 ま 料 い 手慣れた手さばき 水車小屋がシンボル 。 」。 朝 す か に ュ っ う レ で ま 気 次 ど ワ 風 の す ) て 、 。 み 広 ー 。 た か ン き す も ? 取 が す 川 ら 魚 ジ る 。 り り る 辺 う を し の 道 も ま な 串 て で 具 で こ で す ど 自 に み 、 も き 。 、 分 と 刺 て 家 全 、 浅 楽 た も し は 族 て 人 瀬 し ち で て い そ 借 気 で さ で き 炭 か ろ り が は は バ ま 火 が っ る 魚がいっぱい あ 魚 無 ー す で で て こ 薬味はもちろん丹波山産のワサビ 外で食べるのも格別 やまびこ庵 みんなで丹精込めて つくっています! 週末は人でいっぱい おいしいから やったぁ! やまびこ庵スタッフ(右から) 食べに来てね。 釣れたよ! 田中 芳子さん 青柳 マツさん すごいでしょ~! 幸山 美智子さん 岡崎 みどりさん 三枝 利枝さん ど~ぞ召しあがれ

炭火で串焼き そば処 やまびこ庵 知る人ぞ知る人気スポットがここ、やまびこ庵。 手打ちそばが美味しいと評判のお店です。毎朝、その日に 釣った魚を川辺でバーベキュー そばを打っています。「のめっこい」のどごしが自慢。 Fishing is recommended when you come to Tabayama, 丹波山の清流で育ったワサビも人気の理由。 the village of mountain stream. You can easily enjoy fishing 本格的に鮫皮でおろしていただきます。 at the village-owned fishing spot.

7 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 6 ローラーすべり台 緑の木々に囲まれた山城がローラーすべり台の出発ポイント。 全長247mという巨大なすべり台に、子どもたちは もちろん、大人もついついはしゃいでしまいます。 眼下に広がる丹波山の自然に、心も広々…。 さわやかな風を体全体で体験してください。

か 近 う 生 ー て し る く よ か ラ い 進 の さ 郷 に う し ー る む め わ 土 は に て す の と こ 民 丹 滑 つ べ が 、 い や 俗 波 降 く り 見 緑 湯 資 山 ら 台 え の を か 料 す 村 る れ で て 山 塩 館 の て す き 腹 山 な も こ 歴 い 。 ま に 市 駐車場からふれあい橋をわたって温泉へ 檜の香りが気持ちいい和風風呂 あ と 風 り 史 が て 自 す お に ま や で 、 然 。 城 向 を す 民 き 木 の そ が か 体 。 俗 ま 々 地 れ そ っ が す を 形 が び て を ロ え 少 験 わ 。 ぬ

ここがスタート地点 Mountain castle surrounded by the greenery is the starting point of roller slide. Kids and adults very much enjoy the huge slide with total length of approx. 250m. 長い長~いすべり台です わ~い!楽しいよ~ 旬の野菜やきのこ、手づくりコロッケも人気

農林産物直売所 やっぱり露天風呂 Tabayama's hot spring along Ome-kaido is called のめこい湯の駐車場横にある農林産物直売所。 す 入 マ 能 や に は 味 で "Nomekoi-yu." You can see it nearby the river 。 れ 風 檜 が 筋 硫 肌 で 、 「 つ beyond suspension bridge when you park a car at the 丹波山のおいしい水と空気と大地、そしてあったかい村人の 「 parking lot. The spring is famous for its excellent hot 替 呂 造 あ 肉 黄 が す の water. 手で育てられた、自慢の品々がそろっています。 清流のほとりにあります り つ る わ は り 痛 の つ 。 る め 朝どりの野菜やきのこ、旬の木の実。 り 、 の ま 、 臭 る 名 っ す つ つ ま 日 和 冷 い つ 前 る こ 味噌、豆腐といった手作りの加工品のほかに、 す 替 風 。 え が る の い る 、 週末はたくさんの 草木染めの毛糸なども人気があります。 新鮮で安いと評判の 。 わ 風 性 す に と す 」 、 露 り 呂 や る な お べ は お客さんがいらっしゃいます。 ようです。それぞれが 天 で と 疲 お り り す 丹 す 責任を持って、自信作を 風 男 石 労 湯 ま 、 べ 波 のめっこいお湯が自慢です。 呂 湯 造 回 で す 湯 」 山 べ 「 ぜひおためしください。 よ 近 く に た 賢 に 所 目 手 持ち寄っています。 も と り 復 、 。 上 と 村 朝 う 感 り 生 。 で 当 に 新 自 人 女 の に 神 ほ が い の す い い お で が 手 産 並 す て 入 鮮 気 湯 ロ も 経 の り う 方 リ ち 客 べ す 持 の 者 ん 。 に る な 慢 で が ー 効 痛 か 後 意 言 ピ ば さ 。 て 顔 の で 朝 立 と 旬 明るくて清潔なフロントロビー ー ん ん の る が 名 い 10 ち い の タ で が と 浮 前 る 時 寄 う 野 直売グループ代表 ー こ 待 品 、 か が 商 オ る こ 菜 さん も こ 守屋 金吾 そ ん 書 品 っ ー 方 と や 々 に れ で か に い て プ も も 林 丹波山温泉「のめこい湯」 寄 も き れ は ら い ン 多 あ 産 が 支配人 る 人 て て 、 っ る で い っ 物 川のほとりに立ちのぼる湯気…。青梅街道沿いにある 坂本 五一さん の ズ 気 安 い 値 し す 人 て が 。 こ 丹波山温泉「のめこい湯」です。駐車場に車を停めると、 の 心 ま 段 ゃ 」 と が 気 、 、 ラ 理 感 す と い そ も 、 の こ 格 吊り橋の向こうに温泉が見えます。緑の山々、 由 と 。 と ま ん … す 直 こ 安 リ そして深い渓谷、そんな風情ある環境の中にあるのめこい湯。 の 親 つ も し な で 売 を で 。 歩くたびにユラリとゆれるふれあい橋をわたっていざ温泉へ…。 Direct-selling shop of farm products at the side of Nomekoi-yu's parking lot. Visitors enjoy shopping of fresh vegetables, mushrooms, seasonal nuts, miso, あきる野市からきました! tofu, hand-made croquette, as well as wool yarn dyed with vegetable dyes, etc. 9 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 8 Amusement event of Tabayama Village in summer, including fireworks, canoe, hand-catching of trout, etc. Everyone smiles under the sun.

丹波山村の夏を盛り上げるイベントです。 花火やカヌー体験、マスのつかみどりなどなど…。 水に浮かんだ丸太をわたります。 バランスをくずすと川にザブン…。 輝く太陽の下で、笑顔も光ります。 けっこうむずかしいんです。

歌謡ショーやクイズ大会、カラオケ大会など…。 特設ステージではイベントが盛りだくさん。

お魚、つかまえたよ! 魚のつかみどりに子どもも大人も大はしゃぎ。 水しぶきが飛ぶ御輿の川渡り。迫力満点!

夏まつりの「花」といえば、これです。 夏の夜空を彩る光の花火に、みんなうっとりです。

木工づくりに夢中。 ブックエンドやプランターカバーづくりなどに 挑戦できるコーナーです。 かがり火に照らされて、幻想的な雰囲気。 丹波山村の伝統行事であるささら獅子が披露されました。 カヌー体験コーナーです。 インストラクターが丁寧に教えてくれます。 初めての挑戦に真剣な眼差し。

A meeting for children to experience the natural beauty of Tama River's source stream and learn the importance to protect nature. 多摩川源流の自然の美しさを体験 し、そして自然を守ることの大切さ を学ぶサミットです。自然の中で楽 しく遊びながら、自然のおもしろさ、 大切さを知ってもらう取り組みで みんなそろって「いただきま~す!」 す。村内だけでなく、東京からも子 どもたちがやって来ます。

「水の中の生き物(潜って見つけよう)」 水中めがねを付けて、水の中の生き物を探してみま しょう。川には浅いところもあれば深いところもあ るのです。そしていろんな生き物が生息しています。

「ライフジャケットで川流れ」 千葉大学から留学生のみなさ つかまえた! んが参加しました。丹波山の ライフジャケットを身に付けて、川の流 自然を満喫!子どもたちとの れのままに流されてみるコースです。意 交流も深まりました。 外と早い川の流れに子どもたちもびっく 「水源の原生林探索」 り。 原生林は天然のダム。清らかで豊富な多摩川の 水を生み出す自然の森を探しにいきました。 「瀬回しで水族館をつくろう」 「自然の素材を使ってアートしよう」 石の下や草の根元を探してみましょう。いろいろな 木の葉を使ってハンカチを染めていき 生物がいるはずです。みんなでつかまえて、自分た ます。自慢の作品ができあがりました。 ちの水族館をつくってみました! 11 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 10 丹波山村ってどんな村? (注釈) 注1……ウスバアゲハ/別名ウスバシロチョウ。ギフチョウなどに近い原始的なアゲハの仲間。県内では4月下旬から7月にかけて見られる。 山があって川があって、水もおいしくて、空気もきれい。 TABAYAMA 注2……キマダラルリツバメ/幼虫の時期を、桜の古木に巣をつくるハシブトシリアゲアリと共生するチョウの一種。昭和52年に山梨県の天然記念物に指定。 村に暮らすみんなの笑顔も夜空に光る星のよう。それからそれから…。 注3……仙人/当時「三条の湯」の小屋番だった岡部さんのこと。現在は奥多摩小屋の小屋番。 注4……キヒダフウセンタケ/ヨーロッパに自生するきのこ。日本では丹波山村の高尾天平(でんでいろ)で初めて発生が確認された。 村人と自然をこよなく愛する面々が集まって、たき火を囲んで TALK 注5……プログラム/毎年8月に行われる多摩川子どもサミットで組まれている自然体験プログラムのこと。 「丹波山談義」のはじまりはじまり。村の魅力を再発見。

【 【 て 度 そ ら 人 を す 方 リ そ う 強 の 養 川 っ 私 場 い れ ま 中 村 学 お 湯 豊 ぶ た 川 通 き か 1 す 桜 丹 「丹波山村の自然に学ぶこと」 、 脈 こ す 類 考 こ と ズ 今 ん い を か 成 て 自 の っ て し 学 に 生 し か り か や 過 、 月 9 。 を 沢 「 波 へ 学 え と か ム の な し た を 村 い 身 職 ぱ い た 校 も の 本 で ぐ わ ウ 競 半 7 自 ピ う 】 て 】 し 丹 食 山 計 は グ の て が を が 時 研 暮 て わ し ま 、 員 い た 。 で 調 頃 い 水 ら か ス た 歩 だ 6 波 べ で 然 」 血 先 い で 、 狂 代 究 い ら て 山 し 丹 の で 頃 ち 11 査 、 私 も い り バ 大 け 年 の ミ ら 梨 た は の 山 る ブ 湯本 光子 伴野 英雄 と 液 ー 生 ま き 自 っ に で し ま 予 い た 波 中 、 で ょ 年 に 両 だ 豊 で ま シ が 会 教 に 村 サ ナ YUMOTO Mitsuko BAN-NO Hideo 暮 い 循 と し る 然 て 暮 す す 防 ま 大 。 山 に 居 す う 間 来 生 、 か す せ ロ の え 臨 小学校教員 丹波中学校で11年にわたり理科を担当 桜美林大学 助教授 コア教育センター 族 を 学 き 高 最 と ク の ら う 環 の 一 て ん の き ら ね す 。 医 す で も 心 ね ど 、 て 類 ま で ね ん チ 初 チ に 時 の 葉 し 。 の 校 、 ラ 測 の 中 緒 、 じ 中 た す れ 運 学 。 は 教 地 。 三 教 い の し 、 。 ョ で ェ い 教 縁 ス を 柴田 尚 平田 徹 を 定 良 に 友 ゃ で 体 我 動 の 野 教 い え が 丹 島 員 ま 研 生 い で 今 ウ ッ っ 師 SHIBATA Hisashi HIRATA Tetsu で ば 育 た の い ( は ガ 食 し 器 否 暮 、 人 な 暮 と 々 元 生 研 外 い 子 い 波 先 と し 究 ( も 回 の 笑 ク て と 、 べ 山梨県森林総合研究所 研究員 山梨大学 助教授 教育人間科学部 て を を ア で い ら か の 理 究 活 人 仕 が い 山 生 し た が 頃 と 昔 は 調 係 い し の い ら 気 間 笑 に こ 、) 結 研 る も 判 し フ あ か す 気 中 に 学 チ 動 事 い 場 村 が て 。 専 ) と 久 査 と ま て 構 ブ 川村 協平 三島 次郎 る っ 定 リ る ? こ 持 で の ー が 科 を っ 所 は 調 勤 そ 門 。 競 で 変 し な そ し し 日 究 KAWAMURA Kyohei MISHIMA Jiro て 暮 学 山 歩 す の 古 を ナ 人 て す み カ 浜 そ と ち 、 ら 内 ム 担 さ ぱ で 知 査 務 れ で わ ぶ ど て た 川 い ハ 山梨大学 教授 教育人間科学部 桜美林大学 名誉教授 国際学部 た い る の 松 ん で と ち 容 の 当 部 せ い す っ に し か 、 梨 大 ね ら り で 後 丹 。 高 し ま せ で 大 会 。 は ん て バ ち き 「 し 森 大 な 元 か ょ る で 中 で て ( ね た 見 て ら 丹 ず で 何 波 そ 校 で チ は ま 加 で 学 こ に 考 っ 、 で 、 教 も 笑 。 顔 え お 丹 波 学 で 山 21 回 多 山 の に い た 暮 の と 戻 え と か ど 勉 そ 員 ら 役 が ら り 波 山 の と も 年 来 摩 を と 1 す ま や 血 し 速 。 、 。) 。 、 【 【 柴 … だ た イ … ん た 怖 寝 の よ ス お は 20 ま す 柴 の 沢 し モ に の に 究 波 た な を を を の … か り タ 。 も な ん く ろ 湯 ね も じ 昔 年 し 。 が な て シ 参 社 な 丹 し な め 子 証 も 検 め 田 … そ す ケ 実 っ ふ で て に と ゃ か で た も 田 仕 ど ね ロ 加 会 る 波 て ど に ど 明 と 証 ぐ 。 。 】 】 丹 っ る の は と う す ね 」 泊 今 お ま ら す が と 事 で 。 イ さ 教 で 山 い で は も し に し り 丹 波 ち の 栽 私 も に が 〜 と ま っ し 山 。 、 も 山 だ ア そ と れ 育 し 村 ま の ど た た 、 よ が の 梨 波 山 が が 培 の 今 な 、 「 仙 っ 方 て ま が 丹 山 と っ ウ れ い た 主 ょ と す 子 ん ち い 自 う い 山 村 お 仕 法 本 は る あ 二 人 て ま し 好 波 梨 は 県 た ト 以 う こ 事 う の 。 ど な が と 然 と い が の 村 の ろ 事 な 業 き と の 度 ( 「 大 し た き 山 で 植 り ド 来 こ と の か 関 も 生 い 思 の し ん の 魅 そ な ど は の は 頃 と 注 う た 。 で 村 き 物 森 楽 ア 毎 と が 講 。 係 の 活 ろ っ 中 て じ 変 林 山 力 か ん の シ こ 思 は 来 3 る ( し そ 、 と の の し ア 年 に あ 習 丹 は キ を い て で い ゃ は 再 に で マ イ が っ 丹 る ) せ 、 の 高 の こ 病 総 み ク で な り 会 波 、 ャ し ろ い 暮 ま な 発 … て 笑 合 だ 比 す ニ タ と 波 も に 〜 ) 簡 頃 校 縁 の 気 テ す っ ま で 山 20 ン た な ま ら す い 較 見 ( が ュ ケ り ま 山 ん 叱 高 。 単 は 生 な 研 の 研 っ ィ 。 て し 私 の 年 プ ら 力 す す 。 か 的 笑 、 ア や も せ 村 か 校 そ に 柳 の ん 究 研 究 た ビ 丹 村 て の 方 く を い を 。 こ そ 」 ) ん ら り 東 。 最 ル ナ つ と 」 れ 生 の 来 沢 頃 で を 究 所 テ 波 に 、 プ が ら と い 身 ま と う と 京 近 を メ 縁 で の っ だ 時 れ 峠 に す は を の し ィ 山 誘 そ ロ 山 い お の に た の い い し ま ま に は つ コ で 縁 て し 。 に ま ま 初 が じ し 職 を の わ れ グ 梨 前 し か 付 、 大 う う 近 な く 、 す た が 思 早 三 し で め 、 め て 員 す す 川 れ で ラ 大 か て 、 け 小 切 こ 仮 。 て 。 る や ま オ ム 学 ら 研 丹 る さ さ と 説 い ん っ マ が こ っ 。 く 条 た バ て 実 て い で 【 【 【 【 【 【 【 り は 簡 て し の と 多 ク な 三 ね 住 文 り ま 平 湯 地 行 付 れ 平 初 た 尾 た 柴 ね で 平 っ 所 他 残 た 割 な い 単 い 、 方 言 く や テ 。 ん 柴 化 物 れ 勢 政 け 尽 め キ 天 り 。 し て 。 の っ り に 島 田 田 本 田 田 田 ん つ 。 た 自 に う の 野 ニ で が で た 】 上 上 ず く て ヒ 平 の た 抜 人 地 て の は だ ま だ 然 は ん 人 球 ス 】 る 】 あ あ 環 】 は は に し 】 の ダ ( 生 】 が 】 け は 域 き 人 暮 も 東 そ バ い 三 い 」 で ら け こ ご じ は 場 コ と そ る っ 境 東 山 残 て 確 フ で き 、 ら 親 と る の が っ れ 京 う ブ ろ 島 と 俺 し た そ 迷 ゃ 丹 を ー わ ん て が で 京 梨 す い 認 ウ ん 物 こ れ 切 の 。 こ 入 お た ら 丹 惑 な 波 つ ト と か が で 、 残 か な 県 こ き ル で セ で の ん こ 先 な だ 比 と っ が い ら す が な 生 30 っ ち あ と 波 な い 山 く を り す す そ っ ね ん な と ま し ン い 種 は く し 較 分 は て し を 思 山 話 で は ろ つ い づ ご 。 れ て す で ん は す 上 た タ ろ 類 も 生 の … 、 調 違 い り 旅 ぐ 。 昇 の 動 ほ ゃ 山 ま い の か す お う く ら い な い 生 す で 価 。 。 ケ ) が 物 。 だ 査 ど っ ま る の ま 魅 も か も 。 ろ 館 い こ り る な 活 ね す 値 そ す ( で 非 が の 物 ん を て せ か す を の 。 れ い 生 登 民 か す 力 し ? し そ う か と の ん 圏 が 観 の 注 僕 常 多 だ す れ あ ん What kind of village is Tabayama? Mountains, rivers, も に 。 だ れ 地 ろ う 、 つ も 貴 で に と 、 が 中 ば 4 が に ま 様 息 ん る ま か delicious water, and pure air. People's smile is just like the し ら だ ば し 口 と ま 元 く な モ く 知 っ 重 す 、 し 実 高 で 日 ) 発 多 す 性 調 は の り ら stars shining in the night sky. And many other attractiveness. れ … ろ こ 本 。 査 い て 。 で 誇 せ に な っ ー れ て な 。 て 際 い 自 は 生 い が ま に い 手 、 People of the village and persons who love nature talk about ま お 「 言 り ん お く た タ う な 誇 こ れ は の 。 然 は 、 を で 対 豊 で っ 貴 付 富 the village around fire. Now we rediscover attractiveness of せ こ で く 三 う に 。 住 な と ー 、 い と り れ だ 。 と こ に 開 日 確 す 面 か も て 重 か 士 the village. ん つ 島 の 思 し ま っ き パ 立 で あ が け こ こ 手 発 本 認 。 積 で そ し な す ず 山 ね も 君 は っ か い た に ー 派 す は る 売 恵 ろ は を さ で し 高 当 す う ま 場 し で あ 。 、 、 【 【 【 【 【 【 【 【 【 物 私 木 し ま ラ を 生 う 県 三 珍 れ た い 歩 山 に る は 養 て ご し 心 研 丹 波 調 い し 【 … と 湯 つ し い と き 互 重 プ 民 平 で っ 動 川 よ 然 て に を 三 す か か 柴 伴 平 三 平 三 の 内 い 文 つ な い 要 ロ が す て 物 う を 参 協 す 。 る っ 学 は に 野 ょ す 田 ル 島 し の い の 島 種 る の い き 村 安 動 丹 成 田 い 縁 て お 究 波 山 査 る て 島 … 魅 本 に ん 化 の い に 性 グ 憧 田 け ほ が 村 に 再 加 力 る 島 よ て 田 を 、 つ う か リ た 多 き 天 先 の 「 が バ の と 定 物 波 の ま で 、 き し 山 村 す ウ は … 】 】 】 】 】 】 】 】 】 】 力 伝 で っ 文 ん 異 を ラ れ ど し い 思 認 し し と う く 教 桜 く キ か ら 確 ツ ( と 摩 さ 然 生 チ キ 最 ン 好 の し や 山 理 山 す こ こ な ま 村 に る ス じ 私 丹 を 子 承 す て 化 で 文 指 ム て ホ ( い た 温 い 識 て て き 私 な る よ え 美 ア ? 、 バ 笑 い 川 つ 記 の ョ マ 初 ガ き 縁 て 植 と 科 。 の の く し で 5 た バ ま 波 ど ン 泉 が さ マ 認 梨 と 知 し 。 の に す 化 摘 ( や 笑 で り ま す く も に 場 も て 林 リ ダ ま は メ ) う 流 が 念 動 ウ ダ で ロ な は い 物 は を 大 サ 自 野 た ガ 年 め ア り 丹 山 っ も て そ は す よ を さ 注 ま ト ) す 自 が す る れ ら 、 丹 や ん っ い 大 に だ 、 ず 縁 域 あ 物 物 を ラ す ー や 、 る な 縁 担 ミ 然 外 。 を 間 に ゲ ま 村 に 。 出 波 て ラ し 学 波 て た い れ 外 る 。 理 れ 5 な よ 然 。 い ま っ 人 機 で ま 学 育 ル 生 て ま い に の り に 生 見 ル 。 が つ 大 か ど は 当 の ッ に の 丹 集 通 、 ハ し 山 と も ち く を か 必 日 解 て ) い 貴 ね が た い し た 手 山 会 す い す の て リ 息 い だ ぶ す 自 ま 指 息 つ リ そ あ が 学 を か な し 教 ト 感 生 波 め い 今 ( た 村 の ら に か い ら 要 本 し い の … 重 。 豊 こ 機 て の が 村 が か う 。 コ ら ツ し ま い ん ぎ 然 す 定 調 け ツ の る い 時 研 ら く て 育 に 謝 物 山 て 詰 か 注 。 の な い は が か 見 は 国 な ま 中 。 な 温 っ と 会 。 で 足 で あ ら の 専 ア バ て せ ま な ま 環 。 さ 査 ま バ と か ま 代 究 な 、 い 人 参 し に そ め ら 1 珍 関 れ 大 し れ す せ メ 村 そ た 自 に た な 内 い で 村 財 泉 て よ づ 自 す り ガ れ ね は 門 教 て メ い ん 縁 境 そ れ 後 し き ら し の し る 海 ま 間 加 て つ は の ま 20 ) し 係 い 分 切 広 ら い で と た 環 長 産 も こ り く 分 が な と ば 。 他 は 育 の る が か で ん 調 れ る 、 た (」 、 行 て 仲 て 生 洋 す 科 さ い い 多 し 年 と い は め で が い ね 。 静 秘 。 た 報 実 ん も ヒ 境 さ で い と も り た 、 い チ よ そ と 「 セ る 幼 の 桜 す 査 以 に そ 。 注 動 こ 、 間 い 物 に 。 学 せ ま て か 様 た ほ い 生 、 そ ち す で に で 、 ト 、 と ん す い に 、 を ち 目 ん ョ い の 比 虫 ン 虫 で 並 ? よ を 来 至 の こ 2 物 う 丹 の ま 群 生 研 部 て す 調 性 。 ど う 活 調 話 。 世 ん な れ の き う す す は の も 。 お 自 い 果 の を で ウ と よ 較 」 タ で は は 木 。 お 、 っ チ れ ) に と 波 一 す 集 息 究 で い 。 査 山 に 30 前 チ を 査 を ふ て ら よ べ 共 界 共 本 東 湯 信 ろ た 村 輝 中 の 思 さ し で ー 、 な は キ 手 三 た ョ が と 育 誘 山 人 。 が し 領 、 た そ で つ 年 に ョ 営 を 的 す 村 伝 る 、 や 。 て 生 生 日 京 な を ん せ の か 学 調 い が て し で よ 桜 い あ マ 伝 島 と ウ 縁 い て わ 村 に 丹 い て 域 教 だ れ き い 前 、 ウ ん と に の の 都 ん も な た 自 せ 生 査 ま わ わ て 生 の で り ダ い 先 い は で う ら れ に 山 波 か い で 員 い が ま で て に 丹 を で お え さ か ま 古 ひ で 、 。 、 13 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 12 TABAYAMA

注6……ロクショウグサレキン/菌類の一種で、青緑色をしており、着生する材も青緑色に染める。温帯に広く分布。 TALK 注7……丹波時間/丹波山村に流れる独特の時間体系のこと。

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精 僕 で て も 野 だ く い っ 力 っ に い て ろ し き す 険 こ い と な 少 に ど れ シ あ る ー す う た で か 歩 な 物 人 て ち ひ な 時 る や え 能 コ っ 、 、 、 。 」 15 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 14 ん い く た 波 昔 っ が に ん に 、 の そ 山 は て 家 ゃ に 昔 昔 ゃ お 人 う 村 こ イ で く ゃ は な く ば に で の ん モ も を く ど "Konjak" Hand-made づ あ 味 す 特 に を 2 つ イ の が く ち わ 。 産 ゃ す 〜 く モ 家 ら り ゃ っ せ 品 く り 3 っ を 庭 を ん て っ と づ 年 て 使 で の は つ Konjak or devilis- に も か し く ぶ 前 い っ も 味 じ 教 ら く て り ま た て 秋 tongue is made of konjaku ( め し わ potato and Tabayama's 河 ま わ い の 出 が て で そ 、 に 村 り た 味 荷 盛 、 う 自 収 delicious water. 良 し い い 子 た な い を さ ん ま 石 で 家 穫 さ 。 が な よ れ で 臼 す 製 し ん し ら と り て 、 た を 。 こ た ながこ 談 こ 思 多 い 丹 使 我 ん こ 料理協力/河村み祢子さん・良子さん ) 。 水 何 こ が と ん ① こんにゃくイモの収穫は秋。収穫したイモを皮ごと 命 言 に ゆでます。アクがきついので2時間ほどかけてゆっ くりじっくりゆで上げます。 っ ゃ て く も は Hospitality

② ゆでたイモの皮をむいて、ぬるま湯を加えながらす りつぶします。ミキサーを使うと便利。よくまぜて から凝固剤(石灰)を入れます。

今 昔 こ こ こ 丹 一 な ん ん ん 波 度 が に に に 山 、 ら ゃ ゃ ゃ 村 見 の く く く で つ ふ イ が イ つ め る モ イ モ く ③ 凝固剤をぬった型に入れます。型がない場合はコロ 直 さ と モ を ら ッケをつくるように手でまるくにぎります。手に し と 丹 か 2 れ 付かないように凝固剤を付けながらにぎります。 て の 波 ら 時 て み 味 山 で 間 き ま を の き 煮 た せ 、 お る 込 昔 ん い こ ん な か し と で が ? い を 、 ら 水 知 す の か ら り 手 ら な つ づ 生 い ぶ く ま 人 し り ④ ③を沸騰した湯に入れてゆでます。丸型のもので約 30分ほど。あまりグツグツしすぎないように注意し れ も て こ ます。 る 増 つ ん え く に た り ゃ 今 ま く 日 す 。 こ 。 の ご ろ … 。

⑤ ゆで上がったら水へ。5時間ほど水につけてアクを ぬいてからいただきます。冷蔵庫で保存すれば、5 日ほどは刺身でおいしくいただけます。

17 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 16 丹 波 山 の 歴 史 と 祭 り を 垣 間 見 る

祇園祭/ささら獅子 熊野神社の大祭で7月15・16日に近い土・日曜日行われ ます。獅子 3 頭と、これを取り巻く花笠のささらが1組と なって、お囃子の音に乗って村内の各神社をまわります。

お松焼き(どんどん焼き) 1月14日に行われます。神棚の小松と7日に引いたお松引きの 松を燃やします。

す ど な れ 事 全 村 の で 引 れ 。 、 そ ど た ま で 国 民 枝 つ き 代 て 丹 古 の に 門 た す で 総 を く 」 表 き 波 式 ほ 魔 ん 小 。 も 出 積 っ が 的 た 山 ゆ か 除 道 正 め で み た あ な 伝 村 Traditional events have been succeeded か け 神 月 ず 上 修 り も 統 に in Tabayama Village. Representative おいらん堂 に 道 し も の ( に ら 祖 げ 羅 ま の 行 は "Omatsu-hiki" is held in the new year. A 武田家全盛期には黒川金山で金の採取が盛んだった た て 事 い 7 カ は し 神 と す に 、 sleigh with new-year decoration is pulled to 丹波山村。このおいらん堂は、武田家滅亡の際、金山 行 め ド 、 い ま 、 呼 。 、 が 人 Dosojin or travelers' guardian deity. Also, 月 正 (上から)昔の青梅街道/門ん道神(カ の秘密を守るために「おいらん淵」に落とされた、55 事 に ン カ 丹 で ば 1 正 あ か wooden "Kadondoshin" is decorated until が に 飾 ド ツ 波 面 れ 月 月 り ら ドンドウシン)/正月飾り/お松引き 人の遊女を弔うために建てられたと伝えられています。 行 ら 引 に ま January 15 at the entrance as talisman 受 ウ ノ 山 い る 7 に 人 against evil. In Gion Festival of July, け わ れ シ キ 村 干 木 日 行 す へ 郷土民俗資料館 れ ま て 支 。 additionally, "Shishi-mai" or lion dance is 丹波山村の歴史や昔の暮 継 ン の な い ぞ に わ 代 が る す ) 幹 ら を り Y れ 々 performed. らしなどが、資料や模型な 祇 。 く 飾 れ が で で と の 字 る 受 どで学ぶことができます。 て 園 、 つ は り 上 型 「 け 祭 い 付 い 玄 く の う に の お 継 ま な 関 ら 行 け 松 木 松 が 、 、 19 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 18 東京都最高峰!� ハゲ岩からの� 眺めはスバラシイ!� シャクナゲ� 雲取山(2,018m)�

素朴な山小屋� の鉱泉です。� 飛竜山(2,069m)� 青岩鍾乳洞�

三条の湯�

ヤマメが釣れるし� 七ツ石山(1,757m)� 富士山・南アルプスの� 渓谷もすばらしいよ� 前飛竜(1,954m)� 眺めがスバラシイよ!� 七ツ石小屋�

熊倉山� 岩岳(1,520m)� (1,624m)�

ヤマメが釣れます。�

至塩山市� おいらん淵� 静かな� 後山林道� ハイキングコース�

刀刃尾根� 奥秋� 小袖� ナメトロ� でんでいろ� 新緑と紅葉が美しい!� BUS 丹波天平(1,343m)� 杉奈久保� やまびこ橋(メロディ橋)� 農林産物直売所�BUS BUS 村営つり場� ●� ●�

そば処やまびこ庵�� ●�丹波山村役場� 水車小屋の近くにある� お祭� そば処「やまびこ庵」� ● � 丹波山温泉「のめこい湯」� 国道411号� 郷土民俗資料館� ●� が好評!� ●� 保之瀬� BUS 水車小屋で� 鴨沢� 至奥多摩町� そばをひいています。� 泉水谷� 奥多摩湖�

新緑と紅葉が� でんでいろ� ローラーすべり台� 新緑と紅葉が美しい!� 高尾天平(1,011m)� 美しい!� 雄滝・雌滝�

静かな� ハイキングコース� 鹿倉山(1,288m)�

大菩薩嶺(2,057m)�

21 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 20 昔はくねくねとしてい 丹 波 山 村 ラ イ フ た峠道もトンネルの開 通でずいぶん便利にな りました。 ● 生活環境編 ● 一人ひとりの日頃から の心構えが大事!村民 も参加しての防災訓練 を実施しています。

ここに集められた下水 は、新たに飲料水とな るべく浄化されて川に 戻されます。

環境にやさしいリサイ クル型の社会をめざし て、資源ごみを分別し て集めています。

いざというときに備え As the place of water source, sewage process is carefully executed. Life environment is being improved including road construction, て…。防災無線は村民 disaster-prevention training, etc., maintaining the great nature. の命を守るために欠か せない設備です。 人にやさしい

快適に、そして安心して暮らせるように…。丹波山村では、 暮らしの基本形となる生活環境の整備に取り組んでいます。 自然にやさしい 東京都の水源地であることから、下水処理には特に力を入れています。 生活道路の整備や、いざというときのために 消防や防災訓練を行って、万が一の災害に備えています。 暮らしの基本形 豊かな自然を守りながら、さらに暮らしやすい村づくりをめざしています!

23 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 22 丹波山温泉「のめこい 丹 波 山 村 ラ イ フ 湯」の駐車場と同じと ころにある高齢者生活 福祉センターです。 ● 健康福祉編 ● 保育所の子どもたちは 元気いっぱい。心身と もに健康な子育てを支 援しています!

デイサービスセンターで は、高齢者の方々がいき いきと過ごせるようにお 手伝いしています!

村民の健康管理を サポートする診療 所です。医科と歯 科があります。

Health welfare is being completed in Tabayama Village 乳児健診では、赤ちゃ including "Day Service" for the aged, んの健康状態や成育状 medical check, and support for parenting. 況をチェックします。 笑顔ニコニコ

健康は財産、そして笑顔は宝物。 丹波山村では村のみんなが元気に、そして笑顔いっぱいに暮らせるように 元気ハツラツ 健康福祉の充実に努めています。 高齢者生活福祉センターではお年寄りのデイサービスを行っています。 また、ふだんの生活の中から健康づくりに取り組んでもらうために みんなの幸せを応援 健康教室を開いたり健康診断を行っています。 元気な子どもの育成も応援しています。 25 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 24 仲間たちと一緒にリフレ ッシュ!テニスや草野球 丹 波 山 村 ラ イ フ など、スポーツを楽しむ 人がいっぱいです。 小学校の給食風景で す。みんなで助けあい ● 生涯学習編 ● ながら、楽しく学校生 活を送っています!

小学校の校舎は自然 の中にあり、子ども たちも元気いっぱい に育っています。

ニュースポーツのペタ ンク。スポーツをとお して健康づくりや交流 が広がっています。

同級生の数は少ないけ れど、だからこそ伸び 伸び、そして密度の高 Age for learning is not limited. We support all the people い授業を行っています。 from children to the aged for well-filled life. 胸がワクワク

いつでも、どこでも、だれでも。学ぶということに年齢制限はありません。 丹波山村では、より心豊かに生きようとがんばる皆さんを応援しています。 心はウキウキ もちろん、村の未来を背負う子どもたちの教育にも力を入れています。 人とのふれあいを大切にしながら、 豊かな自然環境を生かし、伸び伸びとした教育を展開しています。 いつまでも好奇心

27 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 26 丹波山村の気候を生か 丹 波 山 村 ラ イ フ したそばづくりも盛ん です。一面のそば畑は きれいでしょ。 ワサビは空気も水も澄 ● 地域産業編 ● んだ丹波山村ならでは の特産品。真心込めて 育てられています。

健康食品として注目が 集まっているマイタケ。 オーナー制度による栽 培が行われています。

のめこい湯の駐車場 わきにある農林産物 直売所。新鮮でオイ シイと評判です。

豊かな山を守る意味 でも、林業は大切な 役割を担っています。

こちらでは、地元の素 材を生かしてこんにゃ くやワサビ漬けがつく られています。

Industries with regional characteristics are carried out mainly agriculture and forestry in Tabayama Village.

丹波山村では、農林業を中心に、 地域のもつ特性を生かした産業が展開されています。 そばやワサビ、こんにゃく、じゃがいもなどが生産されているほか、 自然の恵みを マイタケオーナー制度など、新しい取り組みも行われています。 農林産物直売所も、地域の活性化に一役買っています。 そのほかにも、工場誘致など、新たな雇用の場創出に取り組んでいます。 生かしながら

29 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 28 Greetings 村民の代表である村 議会議員。住民の声 丹 波 山 村 ラ イ フ を行政に届けるのが 仕事です。 ● 議会・行政編 ● 私たちのふるさと、丹波山村は「大きな自然のポケットです。 山の山の手、丹波山村」をキャッチフレーズに、多摩川源流の 豊かな自然環境、そして歴史文化、人情を背景に、首都圏を始 め、多くの人たちから親しまれています。 丹波山村は山梨県の東北端に位置し、東京都奥多摩町と境を 接する静かな山村です。全村が秩父多摩甲斐国立公園に位置す ることから、その四季折々の自然は素晴らしいものがあります。 世界都市・東京の水道水源地として、先祖代々、豊かな自然を 守り、地域社会に潤いと活力を生み出しながら、育ってきた村 です。 環境の時代といわれる21世紀。今、私たちは、ふだん何気な く接している風景、そしてそこに暮らす人々を大切にしつつ、 人間性を中心とした、自然と人々が共生できる地球社会を構築 するとともに、村の豊かな自然環境を大切にし、多くの人々と の交流を促進する中で、新しい時代に対応したむらづくりを進 めていきたいと考えております。 村勢要覧「楽しき 丹波山村ライフ」は、これまで丹波山村が 成長してきた姿を収録したものであり、今後の村の将来を考え ていく資料として、多くの人々に活用されますことを期待しま す。

平成14年5月 丹波山村のオフィシャル 暮らしの相談や住民手 こちらが丹波山村役 ホームページです。暮ら 丹波山村長 続きなど、わからない 場です。明るく豊か しの情報やイベントガイ Takehiko Moriya, Chief of Tabayama Village ことがあったら気軽に な村づくりのために ドなどが満載です! 相談してください! がんばっています!

選挙で選ばれた村議会議員は村民の代表です。村民生活にかかわる条例の制定や 予算を議決しています。また、役場では、安心して暮らせる村をつくっていくために さまざまな事業に取り組んでいます。

With a catch phrase "Great nature's pocket. Tabayama, uptown of the mountain," our home place Tabayama Village is liked by many people including metropolitan area, surrounded by the great nature of Tamagawa's headstream, history and culture, and warm humanity. Tabayama Village is located at north-east edge of Yamanashi Pref., and is a peaceful mountain village next to Okutama Town of . The entire village is located in Chichibu Tama Kai National Park, and the seasonal nature is splendid. Tabayama Village has grown as a もっと丹波山を water source for the world city Tokyo, succeeding the great nature from ancient times and creating prosperity and vitality at the local society. 21st Century, Times of the Environment We would like to proceed the village planning in accordance with the new times such as maintaining the usual landscape and the people living there, structuring global society with good humanity to coexist with the nature, preserving the great nature, and promoting Village assembly decides communication with many people. Village Guidebook "Beautiful Tabayama Village Life" includes the history of the village, and we expect it will be utilized by many people local ordinances and budget as the information to consider the future of Tabayama Village. related to people's life. よくするぞ! Takehiko Moriya, Chief of Tabayama Village

31 Beautiful Tabayama Village Life 楽しき丹波山村ライフ 30 村松正文 フォト&エッセイ「私と丹波山村」

私と丹波山村 ◆

平成元年、自然の好きな仲間が集まって、魚や両生類の調査を目的に「やまなし淡水魚研究会」 を作った。そのメンバーの1人にカエルやサンショウウオなど両生類の研究をしている丹波中学校 教諭の湯本光子先生がいた。先生から丹波川に最近発見されたナガレタゴガエルという新種のカエ ルがいると聞き、早速見に行くことにする。 晩秋のある日、丹波川の支流に入りいくつか滝を乗り越え、目的のカエルに会いに行った。カエ ルには会えたが、昼過ぎから降り出した雨が強くなり、谷を下るのは危険なので、尾根まで登って 下山する。しかし、稜線に出た時はもうあたりは薄暗く、下るにつれて手探り状態となる。しばら く下って国道を通る車の音が聞こえた時は、全員ほっとして座り込んでしまった。 こんな目に遭いながらも丹波川に通うのは、その時出会った不思議なカエルと産卵のために遡上 してくるイワナやヤマメの群を見たかったからだ。翌年からカメラを持って丹波川通いが始まる。 水の中だけでなく、来る度に違う顔を見せてくれる渓谷の風景もたまらない魅力であった。 同じ県内でも八ヶ岳山麓に生まれた私にとって、丹波山村は県外と同じくらいの遠い存在であっ た。現在住んでいる甲府からでも初めて丹波山村に来た時は、ずいぶん遠く感じられたが、今では 「ちょっと丹波まで行って来る」という距離になった。実際自分の実家に帰るより、丹波山に来る 方が多く、どちらが故郷かわからない。

村松 正文 MURAMATSU Masafumi Judge of Taba's Four Seasons' Photo Contest

丹波の四季写真コンクール審査員、南ア 産卵場所に向かって遡上するイワナ ルプス倶楽部会員、日本山岳写真協会会 (11月上旬・丹波川支流で撮影) 員、山岳写真の会白い峰特別会員、日本 高山植物保護協会会員、やまなし淡水魚 研究会会員、著書に「山梨の花」「南ア ルプスの花たち」(山梨日々新聞社発行) ほか多数。

Tabayama Village and I "Yamanashi Fresh Water Fish Society" is established in 1989, and I first visited Tabayama Village with Ms. Mitsuko Yumoto to see "Nagaretago flog" newly discovered in Taba River. After that, I visit Tabayama to see char and yamame trout more frequently than I go to my home town.

楽しき丹波山村ライフ 32 Beautiful Tabayama Village Life

【丹波山村・村勢要覧】 発 行:山梨県丹波山村 〒409-0300 山梨県北都留郡丹波山村890 TEL. 0428-88-0211 / FAX. 0428-88-0207 編 集:丹波山村役場 総務課 発行年月:2002年 5 月 企画制作:(株)日本出版 東京支社 E-mail [email protected] URL http://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/ The Summary of Tabayama Village Published by Tabayama Village / May 2002 890 Tabayama Village, Kitatsuru District, Yamanashi Prefecture Producted by Nippon Shuppan Co.,Ltd, Tokyo Branch