David Bromberg 来日公演決定!!
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芽瑠璃堂マガジン『ROOT』#007 デヴィッド・ブロムバーグ来日特集 芽瑠璃堂マガジンWEB 人気記事 芽瑠璃道~芽瑠璃堂の原点を辿って 7 石井達也のMIND THE GAP DAVID BROMBERG 来日公演決定!! 来日記念コラム 麻田浩(TOM’S CABIN)、宇田和弘、小川真一、小尾 隆、鈴木カツ 文=葉月賢治 デヴィッド・ブロムバーグが1978年1月の初来日以来、 シティ・ランブラーズなどで知られるカントリー/ヒルビリー 約34年ぶりに来日公演を行うことが決定したというニュー /オールド・タイムといったトラディショナル・ソングに加えて、 スは、まさに青天の霹靂とも言うべき大きな出来事だった。 ボブ・ディランの「悲しみは果てしなく」まで収録されており、 個人的にはブロムバーグを観ることなんて決して叶わない夢 まさにアメリカン・ルーツ・ミュージックのエッセンスをギュッ だとすら思っていたのだが、今回コラムをお引き受け頂いた と濃縮したバラエティに富んだ素晴らしい内容の作品であっ トムス・キャビンの麻田氏の尽力によって遂に現実のものと た。それとは打って変わって『ユーズ・ミー』は主にエレクトリッ なった。トムス・キャビンでは「聴かずに死ねるかシリーズ」 ク・ギターを手にしたバンド録音。もちろんアコースティック として現在まで実に数多くのミュージシャンを招聘している。 やドブロも使用している。ウッドストック、ナッシュヴィル、 2010年のジェフ・マルダー&エイモス・ギャレット公演や、 ニューオーリンズ、ヴァージニア、カリフォルニア、コロラド、 2009年のドニー・フリッツ公演など、未だに記憶に残ってい ペンシルベニアという具合に全米を旅して前述したゲストの る音楽ファンも多いことだろう。 元に足を運んで録音されている。ジョン・ハイアットと一緒に 今回の来日公演はそのシリーズの一環として仙台(4/13) 録音した「Ride On Out A Ways」のギター・ソロはブロム を皮切りに、札幌(4/15)、名古屋(4/16)、大阪(4/17)、福 バーグが弾いているのだが、温かい音色とメロディックなフ 岡(4/18)、そして東京(4/19)と丸々一週間に渡って全部で レーズは彼にしか弾けないギターだろう。ジャケットにも写っ 6公演を行うことが決定している。同行するメンバーはNate ている年季の入ったテレキャスターやドブロを使用したスラ Grower(fiddle, mandolin, vocals)と、Mark Cosgrove イド・ギターなどはまさに唯一無二、燻し銀の魅力を放って (mandolin, guitar, vocals)のふたり。詳細については公式サ いる。さらに忘れてはいけないのがそのヴォーカルである。 イト(http://toms-cabin.com/)を参照して欲しい。 決して歌の巧さで売っている訳ではないが、独特の歌い方と、 ブロムバーグは2011年に、前作『トライ・ミー・ワン・モア・ その声質によって実に味わい深いオリジナルの魅力がある。 タイム』から約4年ぶりとなる新作『ユーズ・ミー』を発売 このようにブロムバーグはアコースティック・ギターを持 したが、そこにはレヴォン・ヘルムやジョン・ハイアットを始め、 たせてもエレクトリック・ギターを持たせても素晴らしい演奏 ティム・オ ブ ラ イ エ ン 、ド クター・ジョン 、 ケ ブ・モ 、 ロ ス・ロ を聴かせてくれる。それはもちろん今に限ったことではなく、 ボス、リンダ・ロンシュタット、ワイドスプレッド・パニック、ヴィ ニューヨークのグリニッチ・ヴィレッジで大学に通いながら ンス・ギルという豪華なゲストの名前があった。アルバム・タ コーヒー・ハウスなどに出入りし、ギター一本で行こうと決 イトルにもなった「ユーズ・ミー」は、ビル・ウィザースが 意した頃から培ってきた努力の賜物であることに疑いの余地 1972年に発売したニュー・ソウルの名盤『スティル・ビル』 は一切ない。その演奏スタイルは紛れもなくアメリカン・ルー に収録していたファンキー・ソウル。思えば2007年の『トラ ツに根差したものであり、それを必要としたミュージシャン イ・ミー~』はブロムバーグが得意とするアコースティック・ 達が、やがて競うように彼をバッキング・ミュージシャンと ギターでの弾き語り、と言ってもただがむしゃらにストロー して起用するようになった。その代表的なミュージシャンが クをしてギターをかき鳴らすのではなく、スライド・ギターを ジェリー・ジェフ・ウォーカーであり、ロザリー・ソレルズで 駆使し、様々なフィンガー・ピッキングを用い、アルペジオ、 あり、エリック・アンダースンであり、ボブ・ディランであっ ハンマリング&プリング、そしてトレード・マークでもあるベ たのだ。ブロムバーグが録音に参加したレコードを丹念に ンディングといったテクニックを巧みに使いこなし、ひと時 探っていけば、それこそ一冊の立派な本ができ上がるだろう。 も飽きさせることがなかった。収録曲もロバート・ジョンス 今回の芽瑠璃堂マガジン『ROOT』ではページ数の都合も ン やト ミ ー・ジョ ン ス ン 、 ブ ラ イ ンド・ウィリー・マ ク テ ル や 、 あり、その中からかなり抜粋した形で2ページに渡ってご紹 レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスなどの録音で有名なカン 介していきたいと思う。ちなみに次項から掲載するリストは トリー・ブルースやトラディショナル作品はもちろんのこと、 デヴィッド・ブ ロ ム バ ー グ の 公 式 サ イト 及 び All Music サム&カーク・マギーやエリザベス・コットン、ニュー・ロスト・ Guideを参考とさせて頂いた。 本稿では、あまりにも膨大に存在しているであろう、デヴィッド・ SELECTED ブロムバーグが「サイドマン」として録音に参加したディスコグラ フィの中から、かなり抜粋した形で順にご紹介していきたい。ちな SESSION みに紹介している作品は、すべての楽曲でブロムバーグが楽器を DISCOGRAPHY 01-24 弾いているわけではなく、中には1曲のみ参加の盤もある。そして、 できるだけ多くのジャケットを掲載したため、駆け足での紹介になっ てしまうことと、触れることができないタイトルが出てしまう事を 予めお詫びしておくと共に、是非ジャケットを眺めながらきっかけ として楽しんで頂けたらと思います。(左上段から1,2,3…) ではまず、ブロムバーグと言えばこの作品は切っても切れな い関係にあるジェリー・ジェフ・ウォーカーの1。「ミスター・ボー ジャングルズ」が収録されていることでお馴染みの盤。2は ニューヨーク出身のSSW唯一の作品で、アシッドっぽい雰囲 気の中とても美しいメロディの曲を収録。3はジェリー・ジェフ の2nd。エリア・コード615の面々をバックにナッシュヴィルで 録音。4はフローティング・ハウス・バンドに在籍していたシェッ プ・クックの1st。5はニューヨークの伝説的なガレージ・ロック・ バンド、ファッグスの重要メンバーであるエド・サンダースの 1st。6はフォーク・シンガー、トム・パクストンがエレクトラか ら発売した5作目。7は発売当時LP2枚組で発売されたアル・ クーパーのソロ3作目。8はウッドストックで有名なリッチーの 70年の作品で、フォーキー・ソウル。ディランのカバーもあり。 9はエレクトラからの6作目。10は「Louise」が多くのカバー を生んだポール・シーベルの1st。11はSSWトム・ラッシュが カントリー・ロック・スタイルで作った作品で、ジェイムス・テ イラー、ジェシ・ウィンチェスター等のカバーもあり。12はディ ランの異色作。13は「イフ・ナット・フォー・ユー」を含むディ ランの傑作。14はプロデュースとしてクレジットされているカ ントリー・ロックの名盤。15はエディ・クレイマーがプロデュー ス/エンジニアを担当したサイケデリック・ロック作品。16と 18もウッドストックで強烈なインパクトを残したロックンロー ル・グループの作品。17は、エリック・ワイズバーグも参加し ているポップなカントリー盤。19は71年に公開された映画の サントラ。20はイタリア系アメリカ人SSW、ディオンの作品 でビートルズ「レット・イット・ビー」「ブラックバード」のカバー も。21はカーリー・サイモンの1st。22はジェリー・ガルシア やコマンダー・コディも参加して西海岸で録音されたリンク・レ イの名盤。23はナッシュヴィルで録音されたエリック・アンダー スンの 一 大 傑 作。24は カ ナ ダ のスワンプ 系SSWクリスト ファー・キーニーの1st。 01. Jerry Jeff Walker / Mr. Bojangles (1968) / 02. David Santo / Silver Currents (1968) / 03. Jerry Jeff Walker / Driftin' Way of Life (1969) / 04. Shep / Have You Gone Bald Inside Your Head? (1969) / 05. Ed Sanders / Sanders' Truckstop (1969) / 06. Tom Paxton / Things I Notice Now (1969) / 07. Al Kooper / Easy Does It (1970) / 08. Richie Havens / Stonehenge (1970) / 09. Tom Paxton / Tom Paxton 6 (1970) / 10. Paul Siebel / Woodsmoke and Oranges (1970) / 11. Tom Rush / Wrong End of the Rainbow (1970) / 12. Bob Dylan / Self Portrait (1970) / 13. Bob Dylan / New Morning (1970) / 14. John Hartford / Aereo-Plain (1971) / 15. Buzzy Linhart / Buzzy Linhart Is Music (1971) / 16. Sha Na Na / Is Here to Stay (1971) / 17. Tom Everett / Porchlight on in Oregon (1971) / 18. Sha Na Na / Sha Na Na (1971) / 19. Original Soundtrack / Sporting Club (1971) / 20. Dion / You're Not Alone (1971) / 21. Carly Simon / Carly Simon (1971) / 22. Link Wray / Be What You Want To (1972) / 23. Eric Andersen / Blue River (1972) / 24. Christopher Kearney / Christopher Kearney (1972) 25は「サム・ストーン」や「エンジェル・フロム・モンゴメリー」 などで知られるSSWの2nd。スティーヴ・グッドマンも参加。 SELECTED 26はブルーグラス・バンド、セルダム・シーンの腕利きドブロ・ プレイヤーが、ヴァッサー・クレメンツなどを迎えて制作した SESSION 1st。27はガイ・クラークのカバー 2曲を含む、MCAに移籍し DISCOGRAPHY 25-48 てからの第一弾。CD化の際に加えられた「ミスター・ボージャ ングルズ」のライヴ音源が出色。28はニック・デカロも参加し ているカナダのSSWの作品。29は主にジャズ畑でのフレンチ・ ホルン奏者として知られるアムラムのSSW作品。30はブルー グラス・フィドルの第一人者ヴァッサー・クレメンツのソロ・アル バム。31は「ロックン・ロール・フーチー・クー」が収録された 1stで、ジョー・ウォルシュもギターでクレジット。32は「グッド・ タイム・チャーリー」や、ジャクソン・ブラウンがカバーした「ザ・ ロード」などで知られるSSWの3rd。33は様々な血を引くブルッ クリン出身SSWの1stソロ作。34はカントリー系SSW、ウィ リー・ネルソンのアトランティック第1弾。ニューヨーク、ナッシュ ヴィル、メンフィスで録音。35は「シティ・オブ・ニューオーリンズ」 で知られるシカゴ出身のSSW。Robert Milkwood Thomas 名義でボブ・ディランがピアノとヴォーカルでタイトル曲に参加。 36はヴィブラフォン奏者マイク・マイニエリの『ホワイト・エレ ファント』で歌っていたホルムズ唯一の作品。37はPPMのピー ター・ヤーロウのソロ・アルバム。マッスル・ショールズ、ベアズ ヴィル他で録音。ここには書き切れないほど豪華なゲストが参 加。38は「ミー&ボビー・マギー」で知られるテキサス生まれ のSSWクリスが、リタ・クーリッジとデュエットしたアルバム。 39と40は、ダグ・サームがアトランティックから発売した作品。 共にゲストも多彩でテックス・メックス・ロックの名盤。41はリ ンゴ・スターの3rd。「フォトグラフ」が収録されており、ビート ルズのメンバー全員が楽曲提供&参加し、ザ・バンドのメンバー も参加している。42は「新しい夜明け」「セルフ・ポートレイト」 のセッションをまとめたアウトテイク集。「ミスター・ボージャン グルズ」も収録。43は26の次に発売された2nd。ローウェル・ ジョージも1曲で参加。ブルーグラス、ジャズ、ポップスと選曲 もバラエティに富む。44はニューヨーク生まれのSSW、フィー ビィ・スノウの1st。45はブルース・シンガー/ギタリスト、ジョ ニー・シャインズの作品。46はクレメンツとブロムバーグが組 んで制作したウェスタン・スウィングの名盤。47はピアニスト、 コマンダー・コディが発売したワーナー移籍第1弾。48 はイーグ ルス75年の作品。バーニー・レドンが作曲したインスト「魔術 師の旅」でブロムバーグがフィドルをプレイしている。 25. John Prine / Diamonds in the Rough (1972) / 26. Mike Auldridge / Dobro (1972) / 27. Jerry Jeff Walker / Jerry Jeff Walker (1972) / 28. Gordon Lightfoot / Old Dan's Records (1972) / 29. David Amram / Subway Night (1972) / 30. Vassar Clements / Crossing The Catskills (1973) / 31. Rick Derringer / All American Boy (1973) / 32. Danny O'Keefe / Breezy Stories (1973) / 33. Garland Jeffreys / Garland Jeffreys (1973) / 34. Willie Nelson / Shotgun Willie (1973) / 35. Steve Goodman / Somebody Else's Troubles (1973) / 36. Nick Holmes / Soulful Crooner (1973) / 37. Peter Yarrow / That's Enough for Me (1973) / 38. Kris Kristofferson / Full Moon (1973) / 39. Doug Sahm And Band / Doug Sahm And Band (1973) / 40. Sir Douglas Band / Texas Tornado (1973) / 41. Ringo Starr / Ringo (1973) / 42. Bob Dylan / Dylan (1973) / 43. Mike Auldridge / Blues and Bluegrass (1974) / 44. Phoebe Snow / Phoebe Snow (1974) / 45. Johnny Shines / Johnny Shines & Conpany (1974) / 46. Vassar Clements / Hillbilly Jazz (1975) / 47. Commander Cody & His Lost Planet Airmen / Tales from the Ozone (1975) / 48. Eagles / One of These Nights (1975) リン」や、トラディショナルを繋いだメドレーの他、カナダ DB’s ORIGINAL ALBUMS のSSWマレイ・マクラクランや、リック・ダンコとボビー・ チャールズ作曲による「ホワット・ア・タイム」のカバーなど 聴きどころは多い。8は77年に発売されたColumbia時代 のベスト盤。9は78年の作品。とても綺麗なメロディを持つ 「スウィート・スウィート・サッドネス」や、ブルーグラスでは お馴染みの曲を繋いだメドレーがやはり光る。ラスト2曲は ライヴ録音であるが、ピンク・アンダースンのカバー「トラ ヴェリン・マン」でのディキシーランド・ジャズ調のアレンジ が素晴らしい。10も78年の作品で、演奏はブロムバーグを 含めて3人のみ。従って今回の来日公演と同じ構成だ。ちな みにメンバーは異なる。この作品は小編成ゆえの親近感のよ うなものがあって、各人の演奏の細部にまで耳を傾けること ができて興味深い。カバー曲の選択もちょっと捻りがあって ブロムバーグのルーツの一部を垣間見ることができる。ルー ク・ジョーダン、ブラインド・ブレイク、テディ・ベアーズ(フィ ル・スペクター)、ホーギー・カーマイケル、ブラインド・ボー イ・フラー、そしてブルーグラスの名曲メドレーという具合 だ。11はライヴ盤で80年の作品。ジャケットのイラストも 楽しい。ビッグ・ビル・ブルーンジーからデレク&ザ・ドミノ スまで様々なバージョンで知られる「キー・トゥ・ザ・ハイウェ 本稿ではデヴィッド・ブロムバーグのオリジナル・アルバム イ 」や、アル バ ート・キ ン グ で 有 名 な「ア ズ・ジ・イ ヤ ー ズ・ゴ ー・ について書き進めて行こう。まず1stアルバムとなったのは パッシング・バイ」、さらにここでの「ヤンキーズ・リヴェンジ」 71年に発売された1である。この作品で目を惹くのは何と は必聴もの。ここからしばらく音楽活動の表舞台からは遠ざ 言ってもジョージ・ハリスンが参加し、ブロムバーグと共作 かり、ケニス・ウォーレンのヴァイオリン学校へ通っている。 した「ザ・ホールドアップ」だろう。いかにもジョージっぽ 87年に発売された12はFantasyに残された未発表音源を いメロディを持つこの曲でジョージはスライド・ギターも弾 まとめたもの。そしてオリジナル・アルバムとしては久しぶ いている。さらに「サミーズ・ソング」ではクレジットこそ りとなった13は89年にRounderから発売された。ドク されていないもののボブ・ディランが参加している事でも有 ター・ジョン、ジャクソン・ブラウン、デヴィッド・リンドレー、 名だ。次に発売されたのが2。72年の作品で、グレイトフル・ ジョン・セバスチャンなどのゲストを迎えてブルースやカン デッドのメンバーが参加したことでも知られているが、ここ トリー、R&B、ソウルなどのカバーとオリジナル曲を収録。 はやはり「ミスター・ボージャングルズ」が収録されている 14はベスト盤。15はAppleseedから発売された発掘ライ 事に注目しておきたい。ジェリー・ジェフ・ウォーカーが作曲 ヴ盤。これが実に内容の濃いライヴで、白熱していく演奏は し、68年にAtcoから発売した『ミスター・ボージャングルズ』 こちらまで熱くなってくる。16はオリジナル作品としては約 に収録。そのオリジナル録音に参加していたブロムバーグの 18年ぶりというもので、アコースティック・ギターによって 名を一躍有名にしたこの曲を自分の作品に収録したものだ ブルースやカントリーといったアメリカン・ルーツ音楽をブロ が、ここではライヴ録音となっており約8分の熱演となって ムバーグひとりで録音したアルバムであり、ブロムバーグの いる。「テネシー・ワルツ」のカバーも見事なものだ。3は ギタリストとしての腕前を存分に堪能できる1枚となってい 74年に発売となった作品で、前作に続いてデッドのメンバー る。そしてここには掲載できなかったが2011年に最新作 が参加したトラックもあり、スタジオ録音(A面)とライヴ 『ユーズ・ミー』をAppleseedから発売している。 録音(B面)と分けて収録されている。ダグ・サームのカバー でも知られるディランの「ウォールフラワー」や「ステイツ 01. David Bromberg (1971) / 02. Demon In Disguise ボロ・ブルース」などが聴きどころ。4は75年の作品。サム・ (1972) / 03. Wanted Dead Or Alive (1974) / 04. クックの「ワンダフル・ワールド」からフィドル・チューンを Midnight On The Water (1975) / 05. How Late'll Ya Play 繋いだメドレー「ヤンキーズ・リヴェンジ」への流れが素晴 'Til? (Vol. 1) (1976) / 06. How Late'll Ya Play 'Til? (Vol. 2) (1976) / 07. Reckless Abandon (1977) / 08. Out Of らしい。タイトル曲はアイリッシュ・テイスト溢れるトラディ The Blues: The Best Of David Bromberg (1977) / 09. ショナルでこれが実にいい。以上の4枚はColumbiaから Bandit In A Bathing Suit (1978) / 10. My Own House 発売された。続いてFantasyに移籍して作品を発表してい (1978) / 11. You Should See The Rest Of The Band (1980) / 12. Long Way From Here (1987) / 13. Sideman くが、まず5と6はライヴ録音のVol.