資源開発環境調査 ロシア連邦 Russian Federation

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資源開発環境調査 ロシア連邦 Russian Federation 目 次 第 1 部 資源開発環境調査 1. 一般事情 ········································································· 1 2. 政治・経済概要 ··································································· 2 3. 鉱業概要 ········································································· 3 4. 鉱業行政 ········································································ 12 5. 鉱業関係機関 ···································································· 13 6. 投資環境 ········································································ 14 7. 地質・鉱床概要 ·································································· 20 8. 鉱山概要 ········································································ 21 9. 新規鉱山開発状況 ································································ 30 10. 探査状況 ······································································· 32 11. 製錬所概要 ····································································· 32 12. わが国のこれまでの鉱業関係プロジェクト実施状況 ·································· 46 第 2 部 地質解析 1. 地質・地質構造 ·································································· 47 2. 鉱床············································································ 70 3. 鉱床有望地域 ···································································· 73 資料(統計、法律、文献名、URL 等) ·················································· 75 第 1 部 資源開発環境調査 1. 一般事情 1-1. 面積 1,707 万㎢(日本の 45 倍) 1-2. 人口 1 億 4,550 万人(2002 年 10 月国勢調査) 1-3. 首都 モスクワ 1-4. 人種 ロシア人(総人口の 81.5%)、タタール人(3.8%)、ウクライナ人(2.9%)、 チュバシ人(1.2%)等 1-5. 公用語 ロシア語(その他にも 100 以上の言語がある) 1-6. 宗教 ロシア正教がもっとも優勢であるが、多民族国家を反映してイスラム教、仏教、 ユダヤ教等多数の宗教が混在している。 1-7. 地勢等 領土周辺部に山麓多く、他は概して平坦であり、エニセイ川を挟んで次のように東西に分けられる。 西部地域:だいたい平原と低地からなる。中央部にウラル山脈が1,200マイルにわたって南北を縦断 している。南西部から南部にかけてカルパチヤ、クリミヤ、コーカサス、パミール、天山、アルタイ などの高山脈が連なり、これらは東部地域山脈の根幹となる。 東部地域:エニセイ川から太平洋岸に至る東シベリアおよび極東地域を指す。エニセイ、レナの両 大河間の中部シベリア高原、サヤン、ヤブロービ、スタノボイ山系からなる南部山岳地域、それから 東および北東山岳地帯がある。 ロシア連邦は旧ソ連領土の76%、人口の51%を受け継いでおり、東のベーリング海峡から西のカリ ーニングラード(バルチック海)の距離は9,000キロに及ぶ。国境は57,972キロで世界一の長さである。 出典:ARC レポート 2003 - 1 - ロシア 2. 政治・経済概要 2-1. 政体 共和制、連邦制(共和国うあ衆等 89 の構成主体からなる連邦国家) 2-2. 元首 プーチン、ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ(2000 年 5 月就任) (任期4年、2期まで) 2-3. 議会 二院制…連邦院(=上院)、(=下院)の2院からなるロシア連邦議会 (連邦院:定数 178 連邦構成主体の行政・立法機関の代表各 1 名) (国家院:定数 450・任期 4 年:小選挙区、比例代表選挙制により半数ずつ選出) 2-4. 政治概況 ロシア国家の起源は、9 世紀にノルマン人の首リューリックがノヴゴロドに来て「ルーシの国」を 建てたことに始まる。13 世紀にはモンゴルの支配を受けたが、やがてモスクワ大公国が台頭し、15 世 紀のイワン雷帝の時にモンゴル支配を克服した。雷帝死後、動乱の時代を経てロマノフ王朝が成立。 ピョートル大帝(1682 年 即位)の時代にロシア帝国の基礎が築かれる。この帝国は、1917 年 2 月の 革命により崩壊し、変わって同年 10 月の革命でレーニン率いるボリュシェビキがソヴィエト政権を樹 立。その後周辺諸国を加えて 1922 年にソヴィエト連邦(ソ連)が成立した。 ソ連は、共産党の一党支配を基盤とする社会主義国家として 1960~80 年代には米国と覇を競うまで になったが、経済・社会は停滞。このような状況を打開するべく、1980 年代後半に登場したゴルバチ ョフ書記長の指導の下に「ペレストロイカ(建て直し)」政策が進められたが、国内の混乱を招き、 共産党支配が揺らぎ始めた。そして、1991 年 8 月の政変を契機として一気に崩壊が始まり、同年 12 月に解体。このソ連を引きついたのは、エリツィン大統領が率いるロシア連邦で、同大統領は民主化 と市場経済化のための大胆な改革に着手したが、多くの困難を伴い、結局 1999 年末に任期を待たずに 辞任した。その後 2000 年 3 月の大統領選挙でプーチンが勝利し、同年 5 月に第二代大統領に就任した。 同大統領は、市場経済化の路線とともに、混乱した政治状況を収束させるべく縦の権力体制の構築を 進め、政治的安定を達成。またロシア経済の好調と個人的人気もあり、2004 年 3 月 14 日の大統領選 挙で 70%以上の圧倒的得票率で再選され、同年 5 月に 2 期目の任期に入った。 プーチン大統領は「強い国」の建設を政権目標に掲げて国家権力を強化するべく種々の政策を実施。 エリツィン大統領時代に政治的混乱の要因となっていた議会勢力、知事等の地方エリート、財閥等を 抑え、政治的安定を達成。 ロシア連邦から独立を求めるチェチェン共和国の問題は、プーチン大統領にとって内政上の最重要 課題の 1 つの同共和国内ではこれまで 2 度に渡り大規模な紛争が起こり、現在でも小規模ながら紛争 は続いている他、2002 年 10 月に起こった劇場占拠事件といった一般市民を巻き込むテロ行為も続い ている。当面は同共和国内での大統領選挙の行方が注目される。 2-5. 主要産業 鉄鋼業、機械工業、化学工業、繊維工業、鉱業 (石油、天然ガス、石炭、鉄鉱業、金、ダイヤモンド等) 2-6. GDP 4,517 億米ドル 一人当たり 3,157 米ドル (2003 年ロシア統計国家委員会) 2-7. 通貨 ロシア・ルーブル(RUB) - 2 - ロシア 2-8. 為替レート 1US$=27.975RUB(2005/02 現在) 年末 1999 年 2000 年 2001 年 2002 年 2003 年 1US$= 27.0000 28.1600 30.1400 31.7844 29.4545 (International Financial Statistics 2004) 2-9. 貿易 (2003 年 ロシア中央銀行) 輸出 1,359 億米ドル 石油、天然ガス、鉄、非鉄金属、機械設備等 輸入 754 億米ドル 機械設備、食料品、農産物 対日貿易(2003 年 財務省資料) 輸出 4,902 億円 アルミ・同合金、魚介類、木材、原油、石炭、石油製品等 輸入 2,040 億円 乗用車、建設鉱山機械、バス・トラック、通信機、鉄鋼等 2-10. 経済概況 安定した原油高に支えられて 2003 年の GDP 成長率は 7.3%と、5 年連続でプラス高成長を達成した。 経済の好調さを背景に、懸念されていた対外債務返済も着実に進み、鉱工業生産は前年値(3.7%)を大 幅に改善する 7.0%増、非鉄金属部門の伸びも 6.2%を記録した。なお、GDP に占める金属セクターの比 率は 17%とされる。(出典:CIS 統計委員会他) 3. 鉱業概要 3-1. 鉱産品目別生産量(2003 年) 鉱 種 ロシア(A) 世 界(B) (A)/(B)(%) ランク 銅鉱石(千 t) 665.1 13,675.6 4.9 6 銅地金(千 t) 818.4 15,236.7 5.4 5 鉛鉱石(千 t) 13.0 2,850.5 0.5 22 鉛地金(千 t) 63.0 6,864.7 0.9 20 亜鉛鉱石(千 t) 162.7 9,167.6 1.8 11 亜鉛地金(千 t) 267.6 9,806.5 2.7 12 ニッケル鉱石(千 t) 300.7 1,284.2 23.4 1 ニッケル地金(千 t) 273.3 1,208.0 22.6 1 ボーキサイト(千 t) 5,441.8 147,819.2 3.7 7 アルミニウム地金(千 t) 3,477.7 28,001.3 12.4 2 金鉱石(t) 176.9 2,349.4 7.5 5 銀鉱石(t) 240.4 18,207.5 1.3 13 アンチモン鉱石(t) 12,000 154,538.0 7.8 2 カドミウム地金(t) 650.0 16,873.4 3.9 9 モリブデン鉱石(千 t) 4.8 127.4 3.8 6 錫鉱石(千 t) 7.2 257.7 2.8 6 - 3 - ロシア 錫地金(千 t) 7.6 273.4 2.8 9 ビスマス鉱石(t) 10.1 4,472.6 0.2 9 クロム鉱石(千 t) 68.0 15,826.9 0.4 10 コバルト地金(t) 4,654 43,028.0 10.8 3 マグネシウム地金(千 t) 40.0 503.0 8.0 2 水銀鉱石(t) 1,100.0 3,410.5 32.3 1 白金鉱石(t) 29.6 195.7 15.1 2 セレン地金(t) 81.0 2,264.5 3.6 7 テルル地金(t) 19.0 255.8 7.4 7 チタン鉱石(千 t TiO2) 15.4 4,221.0 0.4 11 スポンジチタン(千 t) 15.4 78.5 19.6 2 タングステン鉱石(t) 3,000 50,007.0 6.0 2 ウラン鉱石(t) 3,400 35,372.0 9.6 3 バナジウム(t) 9,000 60,000 15 3 出典: World Statistics YeMetal arbook 2004 バナジウム:Mineral Commodity Summaries 2004 3-2. 埋蔵量 鉱 種 ロシア(A) 世 界(B) (A)/(B)(%) ランク 銅(千 t) 30,000 940,000 3.2 10 ニッケル(t) 9,200,000 140,000,000 6.6 7 ボーキサイト(千 t) 250,000 33,000,000 0.8 10 金(t) 3,500 89,000 3.9 5 アンチモン(t) 370,000 3,900,000 9.5 2 カドミウム(t) 30,000 1,800,000 1.7 7 コバルト(t) 350,000 13,000,000 2.7 7 インジウム(t) 300 6,000 5.0 4 マグネシウム(千 t) 730,000 3,600,000 20.3 3 モリブデン(t) 360 19,000 1.9 6 白金族金属(kg) 6,600,000 80,000,000 8.3 2 レニウム(kg) 400,000 10,000,000 4.0 5 錫(t) 350,000 11,000,000 3.2 7 タングステン(t) 420,000 6,200,000 6.8 3 バナジウム(t) 7,000,000 38,000,000 18.4 3 - 4 - ロシア 鉄鉱石(百万 t) 31,000 150,000 20.7 1 出典:Mineral Commodity Summaries 2004 3-3. 日本の主たる輸入鉱石等 我が国のロシアからの主要輸入金属鉱産物は、白金族金属(白金、パラジウム、ロジウム等)の輸 入比率が高く、第 2 位の取引相手国となっている。また、タングステン精鉱も同様に第 1 位となって いる。更に、フェロアロイ等 2 次製品原料の他、多岐にわたる鉱産物を輸入している。 2003 年の輸入を金額で見てみると、パラジウム 17,391 百万円、白金 10,016 百万円、ニッケル地金 9,367 百万円などが大きく、アルミニウムを含めた非鉄金属全体の輸入額では 165,357 百万円と、対ロ輸入総額の 33.7%を占める。 日本のロシア連邦からの主要非鉄金属輸入実績(2003 年) 鉱 種 ロシア(A) 世 界(B) (A)/(B)(%) ランク 銅鉱石(千 t) 4 4,106 0.1 15 鉛鉱石(千 t) 2 184 1.4 7 亜鉛鉱石(千 t) 34 1,060 3.2 7 亜鉛地金(t) 0 41,148 0.0 12 ニッケル地金(t) 9,369 61,344 15.3 1 アルミニウム地金(千 t) 451 2,042 22.1 2 金地金(kg) 495 49,405 1.0 13 銀地金(t) 15 1,303 1.2 9 コバルト地金(t) 258 12,312 2.1 9 タングステン鉱石(t) 638 758 84.2 1 フェロクロム(千 t) 24 914 2.7 6 フェロバナジウム(t) 60 4,251 1.4 7 マグネシウム地金(t) 370 47,239 0.8 4 モリブデン鉱石(t) 258 32,766 0.8 8 白金族金属(kg) 27,933 130,526 21.4 2 金属クロム(t) 8 2,930 0.3 7 フェロニッケル(t) 20 56,947 0.0 5 金属マンガン(t) 0 64,184 0.0 8 希土類原料・製品(t) 0 25,705 0.0 16 出典:通商白書 2004 3-4. 鉱種別鉱業概要 3-4-1. 金・銀 小規模な漂砂金の生産量がほぼ半分を占め、大規模なものが多い鉱山からの鉱石による生産(クラス - 5 - ロシア ノヤルスク地方とウラル地域では鉱山からの生産比率が高い)は 84.8t であった。全土では世界 5 位の 生産量である。主な生産地は以下のとおり。 ・ 極東地域 小計 77.4 t マガダン州:26.3 t ( 銀:632 t ) サハ共和国(ヤクーチヤ):20.3 t ハバロフスク地方:17.7 t アムール州:13.1 t ・ チュコト自治管区:4.8 t ・ 東シベリア地域 小計 57.6 t クラスノヤルスク地方:30.0 t イルクーツク州:13.3 t ブリヤート共和国:8.1 t チタ州:6.2t ・ ウラル地域 小計 11.1 t スヴェルドロフスク州:7.4t チェリャビンスク州:3.7t 生産企業としては、金生産者を積極的に取得・買収して傘下に持つ Norilsk Nickel 社(ニッケル、 パラジウムの世界最大手)が圧倒的な生産量(2003 年実績:41.2t(対前年比 37.3%増))を誇る。同社は 2004 年 3 月、南ア Gold Fields 社の権益 20%を 11.6 億 US ドルで取得するなど、金の生産にも本格的 に乗り出している。ロシア国内金生産者に関する同社の権益取得状況と 2003 年生産量を第 3-1 表に示 す。 第 3-1 表 Norilsk Nickel 社の権益取得状況 取得企業名 生産量 権益 取得時期 備考 (活動の拠点) (t) (%) Polyus 社 2 6 . 0 1 0 0 2 0 0 2 年 1 1 月 Olimpiada 鉱山(金埋蔵量 700t)を操業 (クラスノヤルスク地方) Lenzoloto 社 9.6 65.87 2003 年 7 月 100 か所以上の漂砂金を採掘 (イルクーツク州) Matrosov Mine 社 0.7 50.6 2003 年 8 月 Natalkinskoye 鉱床を開発中 (マガダン州) 他には、Polimetal 社が 10.7t、Russdragmet 社(Barrick Gold 社(加)が 29%所有)が 6.2t、Artel Stratel Amur 社が 6.1t を 2003 年にはそれぞれ生産している。最近の傾向として、外資が権益の過半 を持つ外資系鉱山からの生産が増えており、近年の金増産の主因となっている。(2004 年 4 月 9 日カ レント・トピックス<2004 年 10 号/JOGMEC>参照。) Polimetal 社(ロシア最大の銀生産ホールディング社)は、所有する Serebro Magadan 社(マガダン州) の Dukat(銀埋蔵量 14,810t)、Lunnoe(同 3,010t)両鉱山からの銀生産が非常に好調で、2003 年の生産 - 6 - ロシア 量は 410t を記録、銀生産者として世界トップ 10 入りを果たした。同社によれば、2003 年のロシア全 体の銀生産量は 715~808t(数年来データ見直しがない World Metal Statistics とは相当の乖離あり) とされる。同社は、2003 年 9 月、生産者として初めて 1 年間の金輸出ライセンスを取得した。 現在のロシアにおける金鉱業の特徴として、生産された金の大半が商業銀行に買い取られ、輸出さ れている点を挙げることができる。 3-4-2. 銅(ニッケル、PGM) 銅は世界 6 位(ニッケル:1 位、白金:2 位)の生産量である。主な銅生産企業として、Norilsk Nickel 社、Urals Mining & Metallurgical Company(UGMK 社)及び Kyshtym Copper-Electrolyte Works(KMEZ 社)がある。 Norilsk Nickel 社(ロシア最大の銅生産者): 2002 年の生産量は、電気銅 450 千 t、電気ニッケル 218 千 t、PGM 対前年比 1%増であった。また、 2003 年には銅 467 千 t、ニッケル 309 千 t(生産量+備蓄量 64 千 t)を販売し、白金とパラジウムは Johnson Matthey 社の推測ではそれぞれ 32.7t と 91.8t を輸出したとされる。 活動の拠点は、東シベリア地域の Norilsk(クラスノヤルスク地方タイムィル自治管区)と、コラ半 島の Monchegorsk と Pechenga(ムルマンスク州)である。 Norilsk の 2 鉱山地域(Norilsk1、Talnakh- Oktyabrsky)では、前者は Zapolyarny と Medvezhy 鉱山 が、後者は Oktyabrsky、Komsomolsky、Taimyrsky の 3 鉱山が操業されており、鉱石は銅、ニッケル、 コバルト、PGM を含む。ここで生産される原料は、ロシア全体のニッケルとコバルトの 85%、銅の 70%、 PGM の 95%以上を占めるとされ、Norilsk と Talnakh の両選鉱場で銅・ニッケル精鉱が生産されている。 コラ半島の 3 鉱山(Tsentralny、Severny、Kaula-Kotselvaara)から採掘された鉱石(Cu:0.3~0.77%、 Ni:0.6~1.7%)は、Pechenganickel Mining & Metallurgical Combine で精鉱に処理される(同 Combine はトーリング方式で Cu・Ni マットも生産している)。 それぞれの精鉱から、Norilsk の製錬プラントでは電気銅、電気ニッケル、コバルトと貴金属精鉱が、 Monchegorsk の Severonickel Metall urgical Combine では電気銅、電気ニッケルと貴金属精がそれぞ れ生産される自給体制が確立されている。 2003 年 6 月、Norilsk Nickel 社は、北米でのパラジウムの販売を増やすため、米国唯一の PGM 生産 者である Stillwater Mining 社を買収(対価:100 百万 US ドル+パラジウム現物 877 千 oz)した。2003 年 12 月、同社は、毎年 300~450 百万 US ドル規模の投資を行う 2015 年までの生産計画を策定した。 ちなみに、2002 年投資額は 351 百万 US ドル(鉱山:117 百万ドル、選鉱:20 百万ドル、製錬:45 百万 ドル、エネルギー:20 百万ドル)であった。 同社は、2004 年 6 月、Talnakh-Oktyabrsky 地域とコラ半島 Zhdanovskoye 鉱床における資源埋蔵量 を初めて公表した[前者:鉱量 221.7 百万 t、Ni2.41%(Ni 量 5,335 千 t)、Cu4.12%(Cu 量 9,124 千 t)、 後者:鉱量 173.3 百万 t、Ni0.75%(Ni 量 1,302 千 t)、Cu 0.35%(Cu 量 600 千 t)]。 UGMK 社(ロシア第 2 位の銅生産ホールディング会社): 主な鉱石生産地と 2003

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